相場分析

米ドル円2022年10月17日のFX相場見通し

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[表示チャート:左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
インジケータ:・BB(ボリンジャーバンド20日)、1σ(点線)、2σ(太線)、3σ(細線)、・移動平均線:10EMA(白)、90SMA(青)、200SMA(緑点線)、一目均衡表(黄色点線)、RCI(短期足のみ)
・平均足:1分足、5分足、15分足は、騙しの少ないオリジナル]

おはようございます。10/17の展望です。

<USDJPY>

日足

先週末は32年ぶりの148.88円台を付ける高値更新を2日連続で達成しました。米労働省9月の消費者物価指数(CPI)の結果、市場予想を上回る結果となり、FRB(連邦準備制度理事会)の景気引き締め方策がいっそう強まるとの市場の受け止めがあり、ドル高にさらなる勢いがついています。

テクニカル的にはここ8日間連続で安値切り上げており、BBもエクスパンションし、上昇チャネルラインを上抜けて来ました。上昇の勢いは弱まるどころか強まっています。
目線は上ですが、警戒感は強いと思います。ロングエントリーを狙うのならば上昇チャネルの下限付近を狙いたいですね。
しかし、これだけ急激に上げたところではなかなかロングエントリーはやりつらいですね。
方針としては押し目買いです。

4時間足

上昇チャネルでBBの+2σを完全に抜けています。148.88で止められていますのでBB+1σあたりでのロングエントリーを考えたいですね。
目先は149円を目指す動きですが金利差的には、150円を目指していると考えます。

1時間足

ローソク足では高値切り下げていますので押し目を形成しつつあります。
しかし148.558付近で下髭を付けましたので、大きく下がらないと見ています。
下がっても10EMAのある148.422付近と見ています。
もし介入があるなら146.724あたりまで落されるかもしれませんが、介入の条件はそう頻繁には発生しないと見ています。(ジリ上げになると急激な変動への対応とは言えず介入できない)

15分足以下

上位足は大きく見ると上目線ですが、短期では下目線になる可能性もあります。
ロングならBBがスクイーズして-2σ、RCIが下限に来たらロングを狙っていきますがショートならその逆を狙います。
1時間足レベルで短期的な下目線となるなら、下位足のショートも良いと思います。
平均足を使い、押し目買いの場合は、2本(1分足は3本)の平均足の色が揃ったタイミングを狙います。
長期、中期、短期の平均足が実装されていますので、3本の色が全て上昇トレンドになったタイミングを狙います。ロングなら全て青になるタイミングでエントリーします。ショートなら全て赤になるタイミングです。
騙しが少ないので、かなり強いです。基本的に、上位足の方向性に合せたエントリーを行います。

youtube始めました!解説動画です↓

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も良いトレード日和でありますように!

経済指標など

  • 08:01 英国・ライトムーブ住宅価格 10月、日本・鉱工業生産(確報値) 08月
  • 13:30 日本・第3次産業活動指数 08月
  • 21:30 アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数 10月

※上記のコメントはあくまで私の個人的見解を示したものです。
 FXの売買にはリスクが伴います。
 投資はあくまで自己責任でお願い致します。

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trader_tsubasa

兼業投資家。企業人。組織に依存せずとも生きていける様々な道筋を作っています。このブログはFXを始めた頃の自分が知りたかったことを書いています。技術職であるトレーダに必要な心得、心理、技術などを備忘録として書きます。また、今の本業であなたの価値を上げる方法も述べます。FX初心者の方を全力応援致します。

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