米ドル円2022年10月24日のFX相場見通し


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[表示チャート:左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
インジケータ:・BB(ボリンジャーバンド20日、赤)、1σ(点線)、2σ(太線)、3σ(細線)、・移動平均線:10EMA(白)、90SMA(青)、200SMA(緑点線)、一目均衡表(黄色点線)、RCI(短期足のみ)
・平均足:1分足、5分足、15分足は、騙しの少ないオリジナル]

おはようございます。米ドル円2022年10月24日のFX相場見通しです。

<USDJPY>

日足

1D
USDとJPYの通貨強弱 (引用OANDA JAPAN

先週末は152円の目前まで上昇しましたが、流石に介入も入りましたね。151.944から4時間程度の間に146.184と5.46円も下げました。(Bid)
先回の介入での最安値を結んだトレンドラインで、今回の安値もそのライン近いポイントです。BBのミドルライン付近ですのでテクニカルもちゃんと機能しています。
まさかのNY時間での介入だったので、ロングして寝てしまった人は大変だったのかもしれません。
逆指値入れて小さな損切りであれば被害は大したことはありませんが・・・ドル円も少しやりつらいですね。
これまでの介入は東京時間であり、まさかのNY時間だったので警戒感が薄れていた人も多かったと思います。

NY時間のテリトリーに大きな介入はなかなか無いと思いがちですがおそらく事前に、日米で合意されたものなのでしょう。
注目なのが、ドル円が下がった理由が、実は介入だけでは無いようです。

通貨強弱チャートを見るとドルが10/21の22:00ごろから下げています。この段階では介入はありません。
円の強さが上がり始めたのが23:10頃からです。ここから介入と思われます。

FRBの情報をよく知るウォールストリートジャーナルの記者であるニック氏によると、FRBは11月まで連続4回0.75%の利上げをしてきましたが12月から0.5%に引き下げるのかどうかを検討しているとの情報がリークした影響で、市場が反応したらしい、と。

パウエル氏に近い情報筋なので市場が反応したのでしょう。(市場はこういった情報は先に織り込みますからね)

1か月ぶりの介入でした、次の介入がいつになるかは分かりませんが、そう頻繁には実行できないとおもいます。

これだけ落されたからこそ、上目線として戻りを試してくるでしょう。

4時間足

4h

4h足のBBの+3σを超える勢いで上昇しました。これは相当な急激な上昇です。急激な投機的な上昇には断固として対応するという政府の対応条件に当てはまりましたね。
そして介入後は-3σ、90日線をさらに下抜ける下げなので、これは急激ですね。
ちなみに、その後の動きが気になります。
通常介入が終了した場合は、ローソク足も素直な陽線となりますが(先回)今回はピンバーに近いです。

これは上昇しても大きな売りが出た証拠なので、売手も多いことを示します。今後ロング一辺倒ではいけないかもしれませんね。
少し流れが変わりそうです。
一目均衡表の雲の中で動く可能性があります。上がってもミドルラインまで。すこし上値が重い状態が続くと見ています。

1時間足

1h

200日線で押さえられています。
三角保ち合いで動きそうです。
200日を超えてきたら次は一目均衡表の基準線が抵抗線になります。
直近の最高値151.944の起点である149.553を超えるまでは容易に上がらないかもしれないです。

15分足以下

15m

気持ちよく上げにくい状態になる可能性もあります。
米国の通貨強度が下がりましたので、下がったポイントでのレンジが想定されます。

ただし日米の金利差は相変わらず大きく、ゆっくりではありますが、上昇していくと思います。

本日は欧州、米国のPMI指標の発表があります。結果次第では動きありそうですので注目です!

後半途中終了します。スミマセン🙇

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も良いトレード日和でありますように!

経済指標など

  • 17:00 ユーロ・製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値) 10月
  • 17:00 ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(速報値) 10月
  • 17:30 英国・製造業PMI(速報・購買担当者景気指数) 10月
  • 17:30 英国・非製造業PMI(速報・購買担当者景気指数) 10月
  • 22:45 アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 10月

※上記のコメントはあくまで私の個人的見解を示したものです。
 FXの売買にはリスクが伴います。
 投資はあくまで自己責任でお願い致します。

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