昨日はニューヨーク時間に入ってから大きくドルが売られる展開となり、ドル円も大幅に下げて、日足のボリンジャーバンドの-1σ付近まで下落して148円台に入ってきました。
要因は、ニューヨーク時間の深夜11時過ぎに、日銀のYCC(イールドカーブコントロール)の政策見直しの議論がされると言う報道が飛び交ったことによる影響と思います。
大きく下げたことで、本日は戻りを試してくると思いますが、4時間足の20MA付近の149.8円付近までは上げてくる可能性があります。
本日、正午に日銀政策決定会合の発表がありますが、11時15分からそのリーク情報によって激しく値動きが出る可能性がありますので、注意が必要です。
その後、本日15時から上田総裁記者会見がありますので、その発言内容にも要注目です。