米ドル円2022年11月23日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。米ドル円2022年11月23日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜レンジ＞

日足は、昨日まで、上昇三角で5営業日連続で安値切り上げていましたが、欧州時間以降の売りで陰線となりました。

米債利回り低下が、ドル売りを進める結果に。

中国新型コロナ感染拡大にもかかわらず、死亡者がいないことや原油相場の上昇など、リスク資産に資金が流れたことも要因と考えられます。

本日はトレンドラインの末端であり、どちら側を割り込んで来るのか？に注目です。
本日の始値は、141.2付近で始まっており、陰線でスタートしていますので、そのまま下がりそうですね。
横ばいの動きとなっていますが、下限は、一目均衡表の雲の下限までの余地があります。
上昇トレンドラインを割り込んだ場合は、これがレジスタンスとなり、またBB-1σもありますので、下の目標値は140.38付近となります。
上の目標は141.7付近、もし上げてくれば、142.3を目指す動きとなりそうです。
本日は高値切り下げたことで、レンジから下目線と考えます。

本日深夜には、重要な経済指標があります。
米国PMI(購買担当者景気指数)、明日早朝の、FOMC議事録に注目です。

4時間足

＜レンジ～下目線＞
上昇のトレンドラインを下抜けており、10日線が20日線をデッドクロスし、ローソク足がその下で推移していますので、下向きの流れです。
142.253の下降トレンドラインで落されるのか、上抜けるのか？に注目です。
BBがスクイーズしてきていますので、動きが小さくなる傾向でレンジになりそうです。
下降ラインの下限は、下にある20日線、25日線、BB-1σ、一目均衡表の基準線であり、どのラインで反発してくるのかに注目です。
上の目標値、141.5、142.3、142.5
下の目標値、140.8、140.5、140.3、139.6