米ドル円2022年12月26日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます！米ドル円2022年12月26日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜下目線＞

金曜日は陽線を付け戻りを試しました。

日銀サプライズからの戻りは上値が重い状況が続き、完全に回復することは無い雰囲気となっています。

日銀サプライズ以降はゆっくりと戻りを試し日足でもトレンドラインに乗っています。

しかし、下降トレンドラインで上髭を付けていますのでレジスタンスとして機能しました。 12/26もクリスマス休暇でほとんどの国で休場です。

市場の流動性が極度に悪化するので、トレードは控えるか通常よりも少ないロットでのトレードにするのが無難です。

それでは、本日のチャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：上昇三角
・ダウ位置：高安値切り下げ（黄・緑）
・ローソク足：高安値切り上げ、陽線、下降トレンドラインタッチも上髭
・移動平均線：10日、20、25、90下、200日線上
・ボリンジャーバンド：スクイーズ⇒エクスパンション
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準136.3、雲下降
・上の目標値：133.7、134.2、135.6、136.0、136.3、137.6
・下の目標値：131.7，131.3、130.5、130.3、129.6

ポイント

下降局面の中での戻りを試しました。
下降トレンドラインがレジスタンスとなり、その下での動きとなりそうです。
下降トレンドラインを超えれない場合は再度下落の流れになると思います。
4時間足以下で先週付けた133.140を超えれないと再び下落の中に入りそうです。

4時間足

＜上目線＞

・チャートパターン：上昇三角
・ダウ位置：高安値切り上げ（黄・緑）
・ローソク足：安値切り下げ、10、20の上
・移動平均線：10が20をゴールデンクロス
・ボリンジャーバンド：スクイーズ
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準134.0、雲は上
・上の目標値：133.14、133.6、134.0
・下の目標値：132.5、132.2、131.8、131.4、130.9

ポイント

ローソク足は10、20移動平均線の上に入り、10が20を上抜けし、徐々に戻りを試す局面であり、いったんBB+2σに到達し押し戻されています。
上昇トレンドラインに付近で終了しましたが、ここでサポートされれば、まだ上昇の可能性があります。
ここからBBがエクスパンションしながら上げてくるのか？、再び下落の流れに入ってゆくのか注目です。
サポートされれば133.6付近までを目標とした上昇が期待出来、サポートされなければ131円付近までの下落を想定しています。
（大きな流れは下、直近は上目線）

1時間足

＜上目線＞

・チャートパターン：上昇チャネル
・ダウ位置：安値切り上げ、高値切り下げ（黄・緑）
・ローソク足：高安値切り下げ陰線、10日線の下
・移動平均線：10下、20平、25上、90下、200下
・ボリンジャーバンド：スクイーズ
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準132.6、雲の上
・上の目標値：132.9、133.2
・下の目標値：132.5、132.3、132.2

ポイント

チャートをかなり拡大しています。値幅が小さい中で上昇傾向です。
先回のトレンドラインを割り込み、傾斜の緩いトレンドラインには乗っています。
ダウで高値切り下げたので、上昇はいったん落ち着くかもしれません。
今後、20日線でサポートされるか注目です。
20日線が90日線をゴールデンクロスしたので、上昇傾向が明確となりました。
逆に90、200日線が下降していることから、全体の流れが下であるという認識が必要です。
上下動があるのでやりつらい相場です。
10または20日線とBB±2または±3σの間で動く傾向が見られます。
その位置関係で下位足での反転を確認して、押し目買いか戻り売りになります。
目先の、上昇局面が終わると、再び下落の流れに入る可能性があります。
本日は欧米市場が休場で流動性が低く、ロットは少ないほうが良さそうです。
（大きな流れは下、直近は上目線）

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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