米ドル円2022年12月30日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます！米ドル円2022年12月30日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜下目線＞

昨日は売り優勢の一日でした。

日銀ショック前の138.1付近から上昇を試してきましたが、ちょうど半値戻しからの下落となった形です。

昨夜のアメリカ新規失業保険申請件数が、前回を上回ったこと、米10年債利回りが、3.82%台まで低下したことなどが起因して、ドル売りに傾いたようです。

それでは、本日のチャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：下降チャネルの中での上昇
・ダウ位置：高安値切り上げ（黄・緑）
・ローソク足：高安値切り下げ（確定足）陽線
・移動平均線：10、20、25、90下、200日線上
・ボリンジャーバンド：スクイーズ⇒エクスパンション
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準135.2、雲下降
・上の目標値：134.2、134.9、135.2、135.6、136.1
・下の目標値：132.7、131.3、130.9、130.5

ポイント

ローソク足の高安値切り下げ、10日線の下への移動などこれまでの上昇を否定する流れになりました。

全体の下降チャネルの中の一時的な戻しとなったような形になりました。
移動平均線も下向きのパーフェクトオーダとなり、下降の局面に入る可能性が高まりました。
一方、下位足で見ると、132.7付近の水平線がレジスタンスとして機能しており、NY時間での下落も底を打った感もあり10日線付近までは戻してくる可能性もあります。

4時間足

＜下目線＞

・チャートパターン：上昇トレンドラインを下抜け
・ダウ位置：wトップ、安値切り下げ（黄・緑）
・ローソク足：高値切り下げ（確定足）10、20日線の下
・移動平均線：10が20をデッドクロス
・ボリンジャーバンド：エクスパンション⇒スクイーズ
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準133.3、雲の中
・上の目標値：133.4、133.6、133.9、134.4
・下の目標値：132.5、132.0

ポイント

下降の流れに入りました。
一目均衡表の下限を抜けて、下に入りました。雲の下で動きそうです。
下はBB-3σを目標として動きそうです。
戻り売りを検討します。

1時間足

＜下目線＞

・チャートパターン：下降チャネル
・ダウ位置：高安値切り下げ（黄・緑）
・ローソク足：高安値切り下げ（確定足）、10、20日線の下
・移動平均線：10、20、25、200下、90平
・ボリンジャーバンド：エクスパンション
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準133.5、雲の下
・上の目標値：133.1、133.3、133.5、133.7、134.1
・下の目標値：132.7、132.5、132.2

ポイント

ヘッドアンドショルダを形成し下降チャネルに入りました。
東京時間でも売りの勢い強いです。
最近の上昇を全て戻すような勢いです。
下降の目標は132.2付近にありそうです。
戻り売りを検討します。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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