米ドル円2023年1月12日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。米ドル円2023年1月12日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜長期：下目線、短期：上目線＞

昨日は東京時間では午前は上昇（132.573　bid）、午後は下落、欧州時間序盤は上昇、（132.746　bid）その後下落、再び上昇（132.872　bid）、NY時間では下落傾向が強まるという波のある展開でした。

米10年債利回りもじわじわ下げ、一時3.53%迄下げました。

それに従い、素直にドルが売られるのかといえば、そうではない局面もありました。

本日のコアCPI（米消費者物価指数）発表控え、インフレ率鈍化の期待は温存されており、一方的にドルを売り続けるという行為にはならないようですね。

それでは、本日のチャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：上昇トレンド
・ダウ位置：高値切り下げ、安値切り上げ（黄・緑）　（←誤記修正済）
・ローソク足：高安値切り下げ（確定足）上髭陽線、10，20日線の上
・移動平均線：10水平、20、25下、90水平、10は20を上クロス、200下
・ボリンジャーバンド：スクイーズ
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準133.0、雲の上、ねじれ
・上の目標値：132.8、133.0、133.6、134.0、134.5、134.7
・下の目標値：131.9、131.4、131.1、130.5、129.5

ポイント

上昇三角の中での動きです。
トレンドラインにサポートされ上げてきましたが、132.7の水平線と20日線が重なりレジスタンスとして作用しそうです。
超えればBB+1σ付近を目標としそうです。
超えれなければトレンドラインを下抜けして下降トレンドライン付近（BB-1σ近傍）までの下落を想定します。

4時間足

＜上目線＞

・チャートパターン：三角保ち合い
・ダウ位置：高安値切り上げ（黄・緑）　（←誤記修正済）
・ローソク足：高値切り下げ、安値切り上げ（確定足）、20日線の下
・移動平均線：10、90水平、20、25上向、10が20の下
・ボリンジャーバンド：スクイーズ
・MACD：デッドデンクロス
・一目均衡表：基準133.0、雲の上
・上の目標値：132.2、132.5、133.1、133.6、134.3、134.7
・下の目標値：131.9、131.6、131.4、130.5、129.8

ポイント

BBがスクイーズしました。
ダウでは安値切り上げですが、直近ローソク足3本が、132.87をピークに高値切り下げていますので、下向きの流れになっています。
このまま10日線を割り込めば、下への勢い出てきそうです。
逆に10、20日線でサポートされれば、再び132.87のブレイクを、試してくる可能性もあります。
ただし、日足の10、20日線や、上昇三角の水平線が、強いレジスタンスとして作用しそうですので、ずっと上昇を続けるのは難しいと考えています。
本日もレンジ的な動きを想定していますので、BBで引き付けたトレードを検討します。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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