米ドル円2023年1月24日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日も、米ドル円2023年1月24日のFX相場見通しを見ていきましょう。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜長期：下目線、短期：上目線＞

昨日のドル円は、大きく伸びました。

東京時間では売り傾向であったものが、午後から一転して買いに転じ、130.318円（bid）まで上昇、欧州時間、NY時間に入ってもその勢いは衰えずNY時間の前半で130.89円（bid）まで上昇でした。

これは、日銀金融政策会合で拡充が決まった国債5年物、1兆円の実施の指値オペが実行されたことで、円売りにつながったとみられています。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：長期：下降トレンド、短期：三角保ち合い
・ダウ位置：高値切下げ、安値切上げ（黄・緑）
・ローソク足：高安値切上げ陽線（確定足）10日線の上、20日線の下
・移動平均線：10上向、25、90下向、200上向
・ボリンジャーバンド：エクスパンション⇒スクイーズ
・MACD：上向き
・一目均衡表：基準132.3、下降雲の下
・上の目標値：130.9、131.3、132.3、132.7、133.0、134.2、134.7、135.6
・下の目標値：129.5、128.8、128.5、128.0、127.5、127.2

ポイント

ローソク足は安値切上げ、高値更新し、強いドル円を動きを見せています。
安値はBB-1σでサポートされ、上は20日線で止められました。
まずは20線超えが目標になります。
その付近は下降のトレンドラインもあり、ブレイクすれば上昇の勢いは付きそうです。
その上のネックライン131.3もレジスタンスとして機能し、近くには25日線もあるので、ストレートに上げるという可能性は少なそうですが・・・
もうすぐMACDもゴールデンクロスしてくるので、どこまで戻りを試すのかに、注目します。
基本的に、押し目買いを検討します。

4時間足

＜上目線＞

・チャートパターン：上昇チャネル
・ダウ位置：高安値切上げ（黄・緑）
・ローソク足：高安値切下げ（確定足）、10・20日の上
・移動平均線：10、20、25上向、200下向
・ボリンジャーバンド：エクスパンション
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準129.5、雲の中
・上の目標値：130.8、131.0、131.3、131.4、131.6、131.9
・下の目標値：130.0、139.3、129.1、128.4、127.9、127.5、127.2、126.8

ポイント

10、20日線にサポートされ上昇してきました。
一目均衡表の雲の中の動きとなっており、しばらく継続しそうです。
上昇チャネルの中で強い動きとなっており、そのままの上昇できるのか？注目です。
再び上昇するなら、直近の最高値131.5、雲の上限が目標となりそうです。
一目均衡表雲下限、10日線を下抜けすると、BB-1σと-2σの間付近までは下降する可能性があります。
一方、ローソク足が90日線を超え、ラインが上向きになると、上昇の流れが継続すると思います。
押し目買いを、検討します。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！