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おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月13日のFX相場見通しです。
<USDJPY>
日足
<レンジ>
先週金曜日は東京時間仲値までは順調に上げ131.890まで行きましたが、その後は売り傾向ででした。
さらに日銀次期総裁の人事報道で乱高下し、129.807の安値を付けましたね。
日銀次期総裁候補のニュースがリークし、新聞社のニュースで伝えられると、海外市場関係者に動揺が走りましたが、今の所、植田氏も現状金融政策を肯定する発言で、穏やかに抑えようとしていますね。
結果、円高方向に動いたのは一時的な動きとなり、長い下髭陰線で確定しました。
それでは、チャート環境認識していきましょう。
- 移動平均線は10、20日線が上昇しており、目先は上向きであるが、25日線以上で下降傾向
- BB+1σより上にローソク実体があることから、上昇の流れ
- MACDはゴールデンクロス中
- 上の目標値:132.4、132.9、133.6
- 下の目標値:131.2、130.9、130.5、130.1、129.5、129.0、128.0、127.5
4時間足
<レンジ>
- 移動平均線:20日線は下であるが緩やかに水平になろうとしている
- BBは上は+1σで止められ、下は-3σまでの幅があり、上は頭打ちだが下への伸びしろは大きい、スクイーズしている
- MACDはデッドクロス
- 上の目標値:131.8、132.2、132.5
- 下の目標値:131.1、130.8、130.5、130.1、130.0、129.8、129.4
FXの上達には?
方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、(リスクリワードの期待できない)無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。
これの実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる!次にそれを克服するためのトレーニング(学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA)を行う。
◆
トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。
本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように!
今週の経済指標(重要指標のみ)
02/14(火)
- 08:50 [日本] GDP 1次速報値 - 2022/4Q ★★★
- 16:00 [イギリス] 失業手当受給者数増減 - 2023/1 ★★★
- 16:00 [イギリス] 失業率 (ILO 基準) - 2022/12 ★★★
- 22:30 [米国] CPI (前年比) - 2023/1 ★★★
- 22:30 [米国] コア CPI- 2023/1 ★★★
02/15(水)
- 13:30 [日本] 第3次産業活動指数 原数値 - 2022/12 ★★★
- 16:00 [イギリス] CPI (前年比) - 2023/1 ★★★
- 22:30 [米国] 小売売上高 (前月比) - 2023/1 ★★★
- 23:15 [米国] 鉱工業生産 (前月比) - 2023/1 ★★★
02/16(木)
- 08:50 [日本] 機械受注 船舶, 電力除く民需 - 2022/12 ★★★
- 08:50 [日本] 貿易収支 - 2023/1 ★★★
- 08:50 [日本] 輸入、輸出 (前年比) - 2023/1 ★★★
- 22:30 [米国] フィラデルフィア連銀業況指数 - 2023/2 ★★★
- 22:30 [米国] 住宅着工件数 - 2023/1 ★★★
- 22:30 [米国] 新規失業保険申請件数 ★★★
02/17(金)
- 16:00 [イギリス] 小売売上高 - 2023/1 ★★★
- 22:30 [米国] 輸入物価 (前年比) - 2023/1 ★★★
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チャートでマルチタイムフレームを意識することの重要性
チャートは小刻みな波が少し大きな波を形成し、やがてさらに大きな波を形成していきます。まるで量子力学で語られるように非常にミクロな世界からマクロな世界までつながっている、フラクタルな構造と言えます。
また、大きな時間足になるほど大きな資金が動いていると言われます。つまり上位足の流れには逆らえないということです。
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