米ドル円2023年2月3日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月3日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜長期：下目線、短期：下目線＞

本日は節分。日の出は6:40で季節は確実に変わっていますね。ちなみに先勝です。

週末金曜日なので無理しないトレードしたいですね。

昨日は、東京時間開始から下がり、128.173（以下Bid）の安値を付け、欧州時間で129.129の最高値、その後NY時間で128.081の最安値を付けた後買戻しが入り下髭陰線で終了。

これで欧米主要中銀の政策が一通り出揃いました。

本日は22：30の米雇用統計、23：45のPMIを控えているので、そこでの動きに注目です。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：三角保ち合い、ボックスを下抜け
・ダウ位置：高安値切下げ
・ローソク足：高安値切下げ陰線（確定足）
・移動平均線：10、20、25、90下向、200水平
・ボリンジャーバンド：スクイーズ
・MACD：間もなくデッドクロス
・一目均衡表：基準130.9、下降雲の下
・上の目標値：128.8、129.5、130.0、130.5、130.9、131.3、132.0、132.3、132.7、133.0、133.6
・下の目標値：128.1、128.0、127.5、127.2、125.8

ポイント

3日連続で安値切下げ、ボックス圏を下抜けしています。
安値も下降しており、下落傾向継続中です。
一日の値幅は、FOMC発表時の2/1程には広がらないと見ています
このままの傾向で推移すれば昨日の最安値更新するのかもしれません。
長い下髭を付けたのでこの安値圏で一時的にサポートされる可能性もあります。
米国雇用統計までは、材料が無ければ、レンジ的な相場になると考えています。

4時間足

＜下目線～レンジ＞

・チャートパターン：下降チャネル
・ダウ位置：高安値切下げ
・ローソク足：高値切り下げ、安値切上げ陽線（確定足）
・移動平均線：10、20、25、90、200下向
・ボリンジャーバンド：エクスパンション⇒スクイーズ
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準129.3、雲の下
・上の目標値：128.8、129.0、129.1、129.2、129.5、129.9、130.5、130.8、131.4
・下の目標値：128.5、128.1、127.9、127.5、127.2

ポイント

下降チャネルになりました。
欧州指標を受けダブルボトムで買戻しが入っています。
2本連続でローソク足が安値切上げ陽線を付けていますので、戻りを試しています。
今後BB-1σ、10日線、下降トレンドラインのいずれかが、レジスタンスになるのか見極めたいと思います。
129円もレジスタンスになりそうです。
レンジ相場と思いますが、値幅の少ない中での動きの可能性がありますが、1h、15hチャートを中心に振幅の上下を使ったトレードは可能と考えています。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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