米ドル円2023年2月7日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月7日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜長期：下目線、短期：上目線＞

先週末の強い米国雇用統計結果を受け、米10年債利回りも3.64%台に上昇しており、引き続きドルが買われる流れになっています。

ローソク足は長い下髭陽線を付け、完全な窓埋めには至らず、高止まりの状態です。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：ボックス圏の上抜け
・ダウ位置：安値切下げ、高値切り上げ
・ローソク足：高安値切上げ（確定足）
・移動平均線：10が20・25、各上向
・ボリンジャーバンド：スクイーズ⇒エクスパンション
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準130.9、下降雲の下
・上の目標値：132.9、133.0、133.3、134.0、134.2
・下の目標値：130.5、129.8、129.5、128.8、128.1、127.5、127.2

ポイント

米10年債利回りが上昇中で、引き続き上昇の流れですが、BB+2σに到達し、レジスタンスとなれば、ここで調整も入るでしょう。
さらにその上には、一目均衡表、BB+3σがあり、こちらも強いレジスタンスになりそうです。
基本的に、押し目買いのスタンスを考えています。

4時間足

＜上目線+＞

・チャートパターン：上昇チャネル、上昇三角
・ダウ位置：高安値切上げ
・ローソク足：高値切下げ、安値切上げ陰線（確定足）
・移動平均線：全て上向き
・ボリンジャーバンド：エクスパンション
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準129.6、雲の上
・上の目標値：132.9、133.1、133.6、134.0、134.5
・下の目標値：132.5、131.9，131.4、131.1、130.8、130.5、129.5、129.0、128.5

ポイント

強い上昇の流れですが、いったん目標に到達し、押し目を付けそうです。
上昇継続の場合は、BBの+1σまたは、10日線辺りでサポート、さらに、この付近のレンジとなるシナリオが考えられます。

もし下がった場合は、フィボナッチ38.2%の130.8付近までは、落ちる可能性を想定しています。
半値戻しなら130.4付近となり、一目均衡表の基準が近いですね。
本日は基本的に、押し目買いを検討します。

◆

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。
上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。
ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。
そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。

これの実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。
特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、リアルトレード、分析、検証、練習）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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