相場分析

米ドル円2023年1月4日のFX相場見通し

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この記事の内容

この記事は、FX(外国為替証拠金取引)の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード~スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論グランビルの法則ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

  1. 6面チャート:左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
  2. BB(ボリンジャーバンド20本、赤紫)、1σ(黄点)、2σ(黄太)、3σ(黄太)
  3. 一目均衡表基準(黄破線)
  4. 移動平均線:10MA(白)、25MA(細黄)90MA(青)、200MA(緑破線)
  5. 平均足:1分足、5分足(騙し回避ロジック付オリジナル)
  6. オシレータ:MACD(オリジナル)、RCI(1分足、5分足のみ)

おはようございます! 米ドル円2023年1月4日のFX相場見通しです。

<USDJPY>

日足

<下目線>



あけましておめでとうございます。

初詣では、爆益祈願をしてまいりました。

本年もよろしくお願いします。

年初も、昨年末からの円高方向の流れが継続しています。

昨日も東京勢不在の中、129円台まで下がる場面がありました。

米10年債利回りが3.76%台と低めの水準であること、日銀の金融緩和姿勢の後退の期待とも言われています。

現在は、ドルの買戻しも入ってきています。

それでは、本日のチャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン:下降チャネルの中での一時的な戻し
・ダウ位置:高安値切り下げ(黄・緑)
・ローソク足:安値切り下げ(確定足)陽線
・移動平均線:10、20、25、90下、200日線上
・ボリンジャーバンド:スクイーズ⇒エクスパンション
・MACD:デッドクロス
・一目均衡表:基準134.6、雲下降
・上の目標値:131.3、132.2、132.7、134.2、134.6
・下の目標値:130.5、129.5、129.0

ポイント

下降の流れになっています。
ダウ目線で安値切り下げたことから、目標はもう少し下にあると見ています。
再び129円台を試してきそうな流れです。
一時的にミドルライン付近まで戻してくる可能性もありますが、131.3円付近がレジスタンスとなり落ちてくる可能性もあります。
戻り売りを検討するのが良いでしょう。

4時間足

<下目線>



・チャートパターン:上昇チャネル
・ダウ位置:高安値切り下げ(黄・緑)
・ローソク足:安値切り上げ(確定足)10日線の上
・移動平均線:10上、20,25、90下向
・ボリンジャーバンド:エクスパンション⇒スクイーズ
・MACD:ゴールデンクロス
・一目均衡表:基準132.0、雲の下
・上の目標値:131.5、132.0、132.5、132.7、133.6
・下の目標値:130.5、130.3、129.5、128.6

ポイント

下降トレンドラインの中で動き、上昇を試しています
131.46付近での水平線に止められ、ダブルトップ形成する可能性も出て来ました。
また、25日線もレジスタンスになりそうです。
10日線を割り込むと下降の勢いが付きそうです。
BBがスクイーズしてきていますのでしっかり上がっても132.5付近迄と考えています。
その手前の132円で落ちる可能性もあります。

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように!

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今週の経済指標

2023年01月04日(水)

  • 00:00 アメリカ・建設支出 11月
  • 08:50 日本・対外・対内証券投資 12/17 - 12/23
  • 18:00 ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値) 12月
  • 18:30 英国・消費者信用残高 11月
  • 18:30 英国・マネーサプライM4 11月
  • 21:00 アメリカ・MBA住宅ローン申請指数 12/24 - 12/30

2023年01月05日(木)

  • 00:00 アメリカ・ISM製造業景気指数 12月
  • 04:00 アメリカ・FOMC議事録 12月
  • 08:50 日本・マネタリーベース 12月
  • 14:00 日本・消費者態度指数 12月
  • 18:30 英国・非製造業PMI(確報・購買担当者景気指数) 12月
  • 19:00 ユーロ・生産者物価指数 11月
  • 21:30 アメリカ・チャレンジャー人員削減数 12月
  • 22:15 アメリカ・ADP雇用者数 12月
  • 22:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 12/18 - 12/24
  • 22:30 アメリカ・貿易収支 11月
  • 22:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 12/25 - 12/31
  • 23:45 アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 12月

2023年01月06日(金)

  • 00:00 英国・生産者物価指数 11月
  • 01:00 アメリカ・週間石油在庫統計 12/24 - 12/30
  • 08:30 日本・毎月勤労統計-現金給与総額 11月
  • 18:30 英国・建設業PMI 12月
  • 19:00 ユーロ・消費者信頼感指数(確報値) 12月
  • 19:00 ユーロ・消費者物価指数(HICP)(概算値速報) 12月
  • 19:00 ユーロ・小売売上高 11月
  • 19:00 ユーロ・景況感 12月
  • 22:30 アメリカ・雇用統計 12月

2023年01月07日(土)

  • 00:00 アメリカ・製造業新規受注 11月
  • 00:00 アメリカ・耐久財受注(確報値) 11月
  • 00:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数 12月

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メモ

上記のコメントはあくまで私の個人的見解です。
FXの売買はリスクを伴いますので、くれぐれも自己責任でお願い致します。

翼の利用している、FX口座の一つがDMM FXです。というのも、無償提供されるチャートツールの水平線描画などチャートツールはかなり使いやすいです。

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チャートでマルチタイムフレームを意識することの重要性

チャートは小刻みな波が少し大きな波を形成し、やがてさらに大きな波を形成していきます。まるで量子力学で語られるように非常にミクロな世界からマクロな世界までつながっている、フラクタルな構造と言えます。

また、大きな時間足になるほど大きな資金が動いていると言われます。つまり上位足の流れには逆らえないということです。

相場参加者により、トレードする時間軸が異なるため、複雑な動きをしますが、出来るだけ複数時間軸の動きが合致するゾーンでのトレードが、優位であると言えます。

画像に表示しているMTF(マルチタイムフレームチャート)はヒロセ系列であるJFXのオリジナルMT4チャートです。

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兼業投資家。企業人。組織に依存せずとも生きていける様々な道筋を作っています。このブログはFXを始めた頃の自分が知りたかったことを書いています。技術職であるトレーダに必要な心得、心理、技術などを備忘録として書きます。また、今の本業であなたの価値を上げる方法も述べます。FX初心者の方を全力応援致します。

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