相場分析

米ドル円2023年1月5日のFX相場見通し

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この記事の内容

この記事は、FX(外国為替証拠金取引)の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード~スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論グランビルの法則ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

  1. 6面チャート:左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
  2. BB(ボリンジャーバンド20本、赤紫)、1σ(黄点)、2σ(黄太)、3σ(黄太)
  3. 一目均衡表基準(黄破線)
  4. 移動平均線:10MA(白)、25MA(細黄)90MA(青)、200MA(緑破線)
  5. 平均足:1分足、5分足(騙し回避ロジック付オリジナル)
  6. オシレータ:MACD(オリジナル)、RCI(1分足、5分足のみ)

おはようございます! 米ドル円2023年1月5日のFX相場見通しです。

<USDJPY>

日足

<下目線>



昨日は欧州時間開始時には、129.917まで下げる場面もありましたが、その後、NY時間にかけてドルは上昇し、132.71付近まで上昇しました。

米ISM製造業景気指数の結果が、48.4と景気判断基準50を下回ったことで、米10年債利回りも一時3.67%まで低下しました。

米製造業がFRBの利上げ影響から景気後退の予兆となる結果と受け止められ、金利の低下、リスク回避の流れになると認識されたものでしょう。

それでは、本日のチャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン:下降チャネルの中での一時的な戻し
・ダウ位置:高安値切り下げ(黄・緑)
・ローソク足:高安値切り上げ(確定足)陽線 (←誤記でした。スミマセン)
・移動平均線:10、20、25、90下、200日線上
・ボリンジャーバンド:スクイーズ⇒エクスパンション
・MACD:デッドクロス
・一目均衡表:基準133.8、下降雲の下
・上の目標値:132.7、133.8、134.2、135.6
・下の目標値:131.6,131.3、130.5、129.5、129.0

ポイント

下降の流れですが、戻りを試しています。
10日線がレジスタンスになりました。上げても、下降トレンドライン付近、20日線付近、または134.2付近までと考えています。
移動平均線の下にある間は出来るだけ、戻り売りを検討するのが良いと考えます。

4時間足

<上目線>



・チャートパターン:上昇チャネル
・ダウ位置:高安値切り上げ(黄・緑)
・ローソク足:高安値切り上げ(確定足)10日線の上
・移動平均線:10、20上向、25、90下向
・ボリンジャーバンド:エクスパンション
・MACD:ゴールデンクロス
・一目均衡表:基準131.3、雲の下
・上の目標値:132.5、132.7、133.1、133.6、134.0、134.5
・下の目標値:131.4、130.1、130.5、130.2、129.5、128.6

ポイント

現在は陰線となっていますが、チャートパターン上では、戻りを試しています。
BBがエクスパンション、MACD、移動平均線もゴールデンデンクロスしていますので、上昇の可能性が残されています。
今後、チャネルの下で反発出来るのか、BB-1σでサポートされるのか注目します。
今は上目線ですが、132.72の水平線(でwトップ形成し下落なのか)、90日線、一目均衡表がレジスタンスとなる可能性もあり、反転するポイントに注目していきます。

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように!

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今週の経済指標

2023年01月04日(水)

  • 00:00 アメリカ・建設支出 11月
  • 08:50 日本・対外・対内証券投資 12/17 - 12/23
  • 18:00 ユーロ・非製造業PMI(購買担当者景気指数)(確報値) 12月
  • 18:30 英国・消費者信用残高 11月
  • 18:30 英国・マネーサプライM4 11月
  • 21:00 アメリカ・MBA住宅ローン申請指数 12/24 - 12/30

2023年01月05日(木)

  • 00:00 アメリカ・ISM製造業景気指数 12月
  • 04:00 アメリカ・FOMC議事録 12月
  • 08:50 日本・マネタリーベース 12月
  • 14:00 日本・消費者態度指数 12月
  • 18:30 英国・非製造業PMI(確報・購買担当者景気指数) 12月
  • 19:00 ユーロ・生産者物価指数 11月
  • 21:30 アメリカ・チャレンジャー人員削減数 12月
  • 22:15 アメリカ・ADP雇用者数 12月
  • 22:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 12/18 - 12/24
  • 22:30 アメリカ・貿易収支 11月
  • 22:30 アメリカ・新規失業保険申請件数 12/25 - 12/31
  • 23:45 アメリカ・PMI(購買担当者景気指数) 12月

2023年01月06日(金)

  • 00:00 英国・生産者物価指数 11月
  • 01:00 アメリカ・週間石油在庫統計 12/24 - 12/30
  • 08:30 日本・毎月勤労統計-現金給与総額 11月
  • 18:30 英国・建設業PMI 12月
  • 19:00 ユーロ・消費者信頼感指数(確報値) 12月
  • 19:00 ユーロ・消費者物価指数(HICP)(概算値速報) 12月
  • 19:00 ユーロ・小売売上高 11月
  • 19:00 ユーロ・景況感 12月
  • 22:30 アメリカ・雇用統計 12月

2023年01月07日(土)

  • 00:00 アメリカ・製造業新規受注 11月
  • 00:00 アメリカ・耐久財受注(確報値) 11月
  • 00:00 アメリカ・ISM非製造業景気指数 12月

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メモ

上記のコメントはあくまで私の個人的見解です。
FXの売買はリスクを伴いますので、くれぐれも自己責任でお願い致します。

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チャートは小刻みな波が少し大きな波を形成し、やがてさらに大きな波を形成していきます。まるで量子力学で語られるように非常にミクロな世界からマクロな世界までつながっている、フラクタルな構造と言えます。

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相場参加者により、トレードする時間軸が異なるため、複雑な動きをしますが、出来るだけ複数時間軸の動きが合致するゾーンでのトレードが、優位であると言えます。

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兼業投資家。企業人。組織に依存せずとも生きていける様々な道筋を作っています。このブログはFXを始めた頃の自分が知りたかったことを書いています。技術職であるトレーダに必要な心得、心理、技術などを備忘録として書きます。また、今の本業であなたの価値を上げる方法も述べます。FX初心者の方を全力応援致します。

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