米ドル円2023年2月16日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月16日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

昨日も強いドルの動きを見せました。日足では高安値切上げ、直近最高値を更新する134.358（Bid）を付け、下髭陽線で終了。

一昨日の米国CPI（消費者物価指数）の結果の流れを継続し、さらに昨日の、米小売売上高も予想を上まわる強い内容でした。

チャートでも、BBの+2σを突き抜けた位置に入り、バンドウォークを開始する様子が見られます。

一目均衡表の雲の中に入り、もう一段上の136円も視野に入って来ました。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ローソク足は、高安値切上げ上髭陽線で確定、前日高値133.3を134.358に更新
移動平均線は10、20、25は上昇 BB+2σの上で終了
MACDはゴールデンクロス
上の目標値：134.7、135.0、135.6、136.0、136.6
下の目標値：133.0、132.7、132.0、131.5、131.2、130.2、129.5、128.1

ポイント

強い上昇の流れで、上昇チャネルの中での動きになっています。

BB+1σ～+2σ間での動きから+2σを突き抜けるほどの上昇を示しましたが上髭陰線で戻してきました。

バンドウォークすると思われます。

一目均衡表の雲の中に入りましたので、しばらくこの中の動きと見ています。
目標ラインは、fiboの38.2%戻しである136.6付近です。

押し目買い継続です。

4時間足

＜上目線＞

ダウ、高安値切上げ
移動平均線は全て上昇
BBの+1σ～より上でバンドウォーク
MACD、ゴールデンクロス
上の目標値：134.5、134.7、135.3、135.8
下の目標値：133.6、133.2、132.9、132.5、132.0、131.8、131.4、130.8

ポイント

上昇チャネル、上昇トレンドラインの中での動きです。
前日の急上昇があり、利確売りも出るため、押し目を付けて来ています。
浅めであれば133.2付近、深めであれば132.9付近までの戻しになると考えます。
本日も押し目買いのスタンスです。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。これの実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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