相場分析

米ドル円2022年11月14日のFX相場見通し

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この記事の内容

この記事は、FX(外国為替証拠金取引)の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード~スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論グランビルの法則ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

  1. 6面チャート:左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
  2. BB(ボリンジャーバンド20本、赤紫)、1σ(黄点)、2σ(黄太)、3σ(黄太)
  3. 一目均衡表基準(黄破線)
  4. 移動平均線:10MA(白)、25MA(細黄)90MA(青)、200MA(緑破線)
  5. 平均足:1分足、5分足(騙し回避ロジック付オリジナル)
  6. オシレータ:MACD(オリジナル)、RCI(1分足、5分足のみ)

米ドル円2022年11月14日のFX相場見通しです。

<USDJPY>

日足

日足

<下目線>
木曜日の米国CPIの結果を受けて、大きくドル円が下がったので、金曜日の東京時間は上昇を試しましたが、午後からは大きく売られる結果でした。
それまでも、連続してローソク足の高値を切り下げていたので、下降トレンドに入りつつありました。

さらに、ダウ理論的には直近の最高値の起点、も割り込みましたので、下降トレンドに入っています

今後、どこまで下がるのか?を考察する上で、一歩引いてチャートを見ると、

以下の3つのシナリオが考えられます。

①3月1日からの上昇トレンドでの一時的な調整

200日線との交点である、133.35が直近の最高値151.944とのフィボナッチ、半値戻しなので最後の押し目のチャンスであり、一時的に少し上がる。上げれないと、下降トレンドに飲み込まれる。

②8月1日の130.395と直近の最高値151.944のフィボナッチ61.8%に到達

押し目として上昇できる最後のチャンス。少しだけ戻してくるが、上げれないと、すぐに下落に向かう。

③現在値が一目均衡表の雲の下限なので、これから戻りを試しながら、雲の中で徐々に上げてゆく。

<方針>

戻り売りを仕掛ける。

下位足で上昇して、ポイントの水平線または、意識される移動平均線、BBの位置に到達し、下降に転ずる動きが確認されるタイミングで戻り売り。

日米の金利政策の動向や要人発言でドルまたは円に期待感が出ると相場は先読みして動く傾向があるので12月までの政策の方向性は要チェックです。

4時間足

4時間足

<下目線>

ダウ理論で、押し目位置が、高値切り下げ&直近の最高値の起点を割り込みましたので、トレンド転換しています。

流れは下です。

BBの-3σと-2σの間のバンドウォークで動き、下降の勢いは強い。戻り売りを仕掛けます。

10日線、20日線、BB-1σが抵抗線として機能するか確かめ、機能しているならば、戻り売り。

ダウ理論でローソク足の安値切り上げが確認できるまではロングはしないです。

1時間足

1時間足

<下目線>

流れは下です。

BBの-3σと-2σの間のバンドウォークで動き下降の勢いは強い。戻り売りを仕掛けます。

10日線、20日線、BB-1σが抵抗線として機能するか確かめ、機能しているならば、戻り売り。

東京時間では値ごろ感でドルの買いが入る可能性もあり、上げてくる可能性はあります。

5分足レベルでスキャルでロングを仕掛けることもできますが、全体の流れは下であるということを意識していればロングも狙えると思います。平均足の色をそろえるタイミングを狙いましょう。

平均足を入れていない場合は、5日、10日、20日線で5日線が残り2本の線をクロスしてくるタイミングを狙う方法もあります。(いわゆるパーフェクトオーダを待って、押し目買いです)

東京時間と欧州以降では異なる動きになることが多いので注意しましょう。

しっかり待って引き付けたトレードができることがポイントです。

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように!

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兼業投資家。企業人。組織に依存せずとも生きていける様々な道筋を作っています。このブログはFXを始めた頃の自分が知りたかったことを書いています。技術職であるトレーダに必要な心得、心理、技術などを備忘録として書きます。また、今の本業であなたの価値を上げる方法も述べます。FX初心者の方を全力応援致します。

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