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おはようございます。米ドル円2022年10月28日のFX相場見通しです。
＜USDJPY＞
日足
ドル円も下降局面に入りました。3日連続で高値切り下げと安値切り下げを確定し、10/24での介入時の最安値を更新しました。
最安値ポイントは145.098となり、BBの-1σ付近で反発しています。本日は陽線で始まっていますが一目均衡表の146.107の上にいますので、このまま上げてこれるかどうか？に注目です。
20日線、25日線が抵抗線となり、ここで上げれなければ、過去のブレイクポイントである、145円まで下がる可能性が有ります。
なかなか難しい局面です。
米国GAFAMの決算発表も芳しくなく、これ以上のドルの金融引き締めは世界経済低迷となりそうで、局面は変わりつつあります。
4時間足
下降チャネルで動いていましたが、いったん目標に到達したようです。
今が分岐点で、再び下降チャネルに戻り、もう一段下げるのか？注目です。
直近のローソク足は安値を切り上げているので上がってきそうですが、まだ10日線の下で動いているので下目線であり、落とされると考えています。
10日線を超えてきたら上昇への戻りを試してくると思います。
過去の水平線の145.907では反発していますので、この上にあれば良いですが、これを下にブレイクするとまた落されそうです。その場合は90日線で抵抗すると思いますが、下抜けすると再び145.098、145円を目指す動きになりそうです。
1時間足
目先戻してきて、ダウ理論的に押し安値を切り上げていますが、BBの61.8%を割り込みましたので上昇の勢いは弱く、BBの38.2%付近での横ばいになっています。
20日線が水平なので、しばらくBB±1σの間でのレンジになる可能性あります。
時間経過後に、新たな下降トレンドラインで下に落されるか（ブレイクするば戻りを試し）、一目均衡表の雲にぶつかりますので、そこで下に落される（または雲の中で動く）可能性を考えています。
15分足以下
三角保ち合いで横ばいになっています。90日線で反発していますので、このまま安値切り上げるのか？注目です。
200日線を超えてくると、上昇してこれるのが微妙ですが、横ばいを継続しそうに見えます。
もしレンジであってもテクニカルは機能しますので、こまめに利確するのが良いと思います。
5分足などでの下位足でしっかり引き付けることで無駄な損切りが少なります。引き付けないと、例えば、押しが強かった場合、含み損を抱える期間が長くなりますし、損切りラインが近くなりますので勝率が下がります。
トレードというのは待つことも仕事なのです！
これめちゃくちゃ大事です。
一般的に「できると言われている」サラリーマンはコレ苦手なんですね。職場で何もせずに待っているなんて、たいてい怒られそうですよね！
これを本当に理解できるだけでトレードは大きく変わります。
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トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。
本日も良いトレード日和でありますように！
経済指標など
- 08:30 日本・雇用統計 09月
- 08:30 日本・東京消費者物価指数 10月
- 12:00 日本・日銀政策金利 10月 ※時間は前後します
- 15:30 日本・日銀黒田総裁定例記者会見
- 18:00 ユーロ・景況感 10月
- 18:00 ユーロ・消費者信頼感指数（確報値） 10月
- 21:30 アメリカ・個人所得・支出 09月
- 21:30 アメリカ・PCEデフレータ 09月
- 21:30 アメリカ・雇用コスト指数 第3四半期
- 23:00 アメリカ・中古住宅販売成約指数 09月
- 23:00 アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数（確報値） 10月
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相場参加者により、トレードする時間軸が異なるため、複雑な動きをしますが、出来るだけ複数時間軸の動きが合致するゾーンでのトレードが、優位であると言えます。
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