米ドル円2023年2月2日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月2日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜長期：下目線、短期：下目線＞

昨日は、日足レベルではレンジであるボックス相場を継続したが、後半NY時間ではドルが売られる形となった。

NY時間後半ではFOMCの政策金利発表が予想通りの0.25%に決定された。続くパウエル議長の会見として、あと2回利上げする事、その後の再開の選択肢は未検討であることなど、タカ派意見ではあるが、それほどでもない印象と受け止められたよう。

政策金利の最終目標は、5.00～5.25%と見られている。

昨日の最高値は130.410（Bid）、最安値は128.536である。

本日も128円台でスタートしており、下が意識されている。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：ボックス（レンジ）
・ダウ位置：高値切下げ、安値切下げ
・ローソク足：高安値切下げ陰線（確定足）
・移動平均線：10、20、25、90下向、200上向
・ボリンジャーバンド：スクイーズ
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準130.9、下降雲の下
・上の目標値：129.5、130.0、130.5、130.9、131.3、132.0、132.7、133.0、133.9
・下の目標値：128.8、128.5、128.0、127.5、127.2、125.8

ポイント

ボックス相場でしたが、2日連続で陰線を付け、目線が下に切り替わりました。
ローソク足が移動平均線を下抜けし、下降のパーフェクトオーダになり下への流れに入ったと考えられます。
このボックス圏を本格的に下抜けするのか注目です。
今後、128.86の価格帯、BB-1σがサポートになるのか注目していきます。
134.775からの下降トレンドラインでサポートされるかもしれませんね。
デイトレなら戻り売りがオススメです。
BBがスクイーズ傾向なので、一日の値幅はそれほど大きくならないと見ています。

4時間足

＜下目線＞

・チャートパターン：下降チャネル
・ダウ位置：高安値切下げ
・ローソク足：高安値切り下げ陰線（確定足）
・移動平均線：10、20、25、90、200下向
・ボリンジャーバンド：エクスパンション
・MACD：デッドクロス
・一目均衡表：基準129.5、雲の下
・上の目標値：129.0、129.1、129.2、129.5、129.9、130.4、130.8、131.1
・下の目標値：128.5、127.9、127.5、127.2

ポイント

下降チャネルになりました。
雲の下に入ったこと、移動平均線の下降パーフェクトオーダ、ダウの下降などで下への流れが強まっています。
前のローソク足が、長い下髭陰線を付けたので、いったんは戻るかもしれませんが、目先の目標は128.5円付近にあると思われます。
今後BB-12σでサポートされると、BBをバンドウォークして下降することも考えられます。
上げてきた場合は、BB-1σまたは10平均線までは戻してきそうです。
戻り売りを中心で検討します。

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本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！