米ドル円2023年2月21日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月21日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

2/20のNY時間は米国市場はプレジデンツデー、ということで休場だったので、動きが少なかったです。

昨日はゴトー日ということもあり東京時間午前には買いがありましたが、それ以降は伸び悩み売り傾向で欧州時価に突入し、133.92(以下Bid)の安値を付けました。

NY時間で薄商いの中、若干買いが入り134.2付近で終了。

日足は高値切下げですが、上髭陽線で確定。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ローソク足は、前日高値135.112を更新出来ず、134.369どまりの上髭陽線で確定
移動平均線は10、20、25は上昇
BB+2σの下で終了、トレンドラインでサポート
MACDはゴールデンクロス
上の目標値：134.7、135.1、135.6、136.0、136.8
下の目標値：133.8、133.0、132.9、132.0、131.8、131.2、129.8、128.1

ポイント

昨日の米国市場休場もあり、伸び悩みましたが、陽線確定しています。
全体としての上昇の流れがあるので、いったん利益確定の売りが出た場合でも、トレンドライン、BB+1σ付近でサポートされると見ています。

近いところでは、134.0、133.8、133.4では何らかの反発があると思われます。

押し目買い継続です。

4時間足

＜上目線＞

ダウ、高安値切上げ
移動平均線10・20は横ばい、90・25は上向
ローソクは、動きが無いのでほぼフラットですが、安値切上げの陽線、短期移動平均線のライン上
MACDはデッドクロス
上の目標値：134.5、134.7、135.1、135.3、135.8
下の目標値：134.0、133.6、133.3、133.1、132.9、132.5

ポイント

今朝のNY時間ではほぼ動きが無くなり、短期移動平均線のライン上で動いています。
様子見ムードがあり、レンジの動きと見ています。

MACDは下降していますが、傾きは緩くなっていますので横ばい傾向を反映してものになっていくと考えます。
このようなレンジ相場の対応として、下位足（1h、15min）のBBを利用したトレードを検討したいですね。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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