米ドル円2023年2月23日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月23日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

今朝早朝に、米国FOMC議事要旨が発表され、その後ドル円は上昇し、朝方134.985を付けました。

NY時間開始前には134.358まで落ちていたので、幾分持ち直しました。

結果、日足は前日高値切下げの長い下髭陰線確定です。

FOMC委員の、ほぼ全員が次回の0.25%の利上げを支持しました。

その分、日米金利差が開くということです。この結果を受け止めなければなりません。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ダウは高安値切上げ
ローソク足は、先回高値135.227を134.985に切下げ下髭陰線確定
移動平均線は10、20、25は上昇
一時BB+1σ付近まで下降するも安値切上げ
MACDはゴールデンクロス
上の目標値：135.6、136.0、136.3、136.6、136.9
下の目標値：134.2、133.9、133.1、132.9、132.0、131.8、131.2、129.8、128.1

ポイント

昨日調整の下げ場面はありましたが、上昇チャネルの中であり割り込んでいません。
FOMC議事要旨前には下げましたが、市場の予想通りの結果であり、再び上昇し、戻してきています。
明日の日銀新総裁候補、植田氏の国会所信聴取を控え、少し様子見ムードはあるかもしれません。（明日の発言を聞いてから買いたい？）
チャートは三角保ち合いの関係になっていますので、値幅が小さくなると想定しています。
トレンドが出にくいかもしれません。
本日も、押し目買い継続です。

4時間足

＜上目線＞

ダウ、高安値切上げ
移動平均線全て上向
ローソク足は前2本、高安値切上げ陽線確定。一目均衡評基準線、フィボナッチ61.8%でサポート
MACDはゴールデンクロス、下降
上の目標値：135.3、135.8、136.0、136.8
下の目標値：134.5、133.9、133.6、133.1

ポイント

日米金利差が拡大することは見えてきたのですが、明日の日銀総裁候補、植田氏の発言を確認しなければならないでしょう。
そんな様子見ムードなのか、チャートも横ばいの流れとなり三角保ち合いとなってきています。
日米金利差は確実に拡がるため、全体としては上昇の流れに変わりないと考えます。
前日は、押し目は強めの61.8%でしたが、その反動もありローソク足2本連続の安値切上げる、上の流れです。
本日も押し目買いで考えています。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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