米ドル円2023年3月15日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年3月15日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜下目線＞

昨日は、一連の米金融機関破綻騒動から一変して、2円近く戻しましたね。

米消費者物価指数（CPI）の結果も予想通りの数値で強い米経済は健在でした。

来週のFOMCはどうなる事やら・・・利上げ停止？など様々な憶測もありますねー。

チャートは、当面200日線（137.5付近）を目指す動きになりそうです。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

上の目標値：134.7、135.3、136.5、137.5
下の目標値：133.8、133.5、133.1、132.2

昨日の米CPI結果発表迄順調に上げていましたが、日付変更後は落ちています。

上値が重い状況。前日日足は陽線で確定しましたが、長い上髭で高値切り下げています。

また、前日最高値は下向の10日線を超えれなかったので、流れは下を維持しています。

本日、BB-2σ付近でスタートしており、本日の日足でも高値切り下げた場合は下への流れが早まりそうです。

戻り売りを検討します。

4時間足

＜下目線＞

上の目標値：135.1、135.8、136.5、136.7、
下の目標値：133.6、133.1、132.3、131.8

ダウ目線で高安値切り下げ、ローソク足も高値切下げ20SMAの下に入っていますので下の流れです。

10EMAでサポートされれば、再び戻りを試す可能性も。

BB+2σが下降しているので、ichimokuの雲の下限付近、136.5が目標。

ここで上げれ無いと、直近最安値＆BB-2σの122.2付近まで落ちる余地があります。

今後の流れ次第ですが、戻り売りを検討します。

1時間足

＜上目線＞

ダウ目線では上です。

移動平均線10EMA付近で推移していますが、この上に乗せれれば雲の上限付近までは上がりそうです。

上げれないと、BB-2σか、雲の下限付近まで落されそうです。

MACDからすると下がるかもしれません。

移動平均線の上か下かで、押し目買いか戻り売りか、を判断します。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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