米ドル円2023年3月31日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年3月31日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

上の目標値：132.9、133.2、133.7、134.2、135.1
下の目標値：132.3、131.3、130.5、129.6

ポイント

昨日はもみ合い相場になり、132.9がレジスタンスとして作用しローソクも十字線で確定。
10EMAは横ばいでもみ合い中ですがサポートになれば、上昇の可能性もあり、20SMA付近まで上昇の可能性あります。
10EMAでサポートされないと、BB-1σまたはトレンドラインまで下落後に、再び上昇するシナリオが考えられます。
押し目買いを検討します。

4時間足

＜上目線＞

上の目標値：132.9、133.1、133.6、134.0、134.5
下の目標値：132.3、131.9、131.6、131.3、131.1、130.4

ポイント

昨日の急上昇後の利確売りにて10EMA、雲の上限でサポートされ再び上昇しています。
押し目の押しにて上昇の上値はやや重め。
133円がレジスタンスになりダブルトップ形成しました。
133円を再び目指す展開ですが、このライン超えには少し時間を要する可能性。
押し目買いを検討します。

1時間足

＜横ばい～上目線＞

上の目標値：132.9、133.1
下の目標値：132.2、132.1

ポイント

急上昇した割には浅めの押し目で上昇の圧もそれなりに高そうです。
しかし133円の壁は厚く何度かのトライはありそうです。
チャートではダウの高安値切上げで上がってしまうかもしれません。
10EMAが20SMAをゴールデンクロスしましたので、今からBBがエクスパンションし133のトライとなりそう。
すんなり超えれない場合は132～133円のボックス相場となりそうです。
押し目買いを検討します。

本日、月末金曜日なので注意しましょう。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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