米ドル円2023年3月6日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年3月6日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜上目線＞

一連の下降からの戻りを試しており、fibo38.2%付近の137円近くまで上がりましたが、上髭を付け陰線確定しました。

下髭も付けましたので、すんなり下降するわけではなさそうです。

日足

＜上目線＞

先週の金曜日は全体として売りの強い日でした。

1時間足で移動平均線10が20をデッドクロスしてから下落の勢いが加速しました。

これは10年債利回りが低下していることも要因の一つです。

結果日足は、高値切下げ陰線となりました。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ダウは、高安値切上げ
ローソク足は、高安値切下げ陰線確定
移動平均線10は上～水平、20、25は上昇
ローソクは一目均衡表の雲の上
MACDはゴールデンクロス
上の目標値：137.0、137.3、137.6、139.3
下の目標値：135.6、135.1、134.7、134.2

ポイント

10年債利回りが4%割り込んで下がり続けています。
目先、下への流れになっています。

調整局面と考え反発するラインを見極めたいと思います。

10日線とトレンドラインでの反発があるのどうかを確認したいと考えます。

全体の目線は上なのですが、短期的には戻り売りを検討します。

4時間足

＜下目線＞

ダウ、安値切下げ、高値切上げ
短期移動平均線；下向
ローソク足；高安値切り下げ陰線確定
MACDはデッドクロス、下向
上の目標値：136.1、136.5、136.9、137.4、137.6
下の目標値：135.4、135.1、134.7、134.4

ポイント

下降の流れです。
下記3つのシナリオを考えています。

①135.5の下髭で反発後、上昇
②BB-2σ、一目均衡表の雲の付近（135.3）まで下がり、Wボトム形成後に上昇
③BB-3σ、雲の下限である135.1付近で反発後に上昇
目先の流れは下であり、反転の兆しが確認されるまでは慎重に行きたいものです。
本日の方針は、先週末の流れ継続なら、戻り売りです。
現時点では、前日終値の上窓明けで開始し、安値切上げています。
この後、窓埋め後に上昇を試すのか？再び下落に戻るのか、注目したいと思います。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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