米ドル円2023年5月16のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年5月16日のFX相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

上の節目：136.5、136.9、137.2
下の節目：135.6、135.1、134.7、133.4、132.7、133.0

ポイント

円が売られる関係でドル円が上昇し、136円を超えてきました。
ローソク足は3日連続で陽線、高値更新しましたが、チャネルの上限で上値を抑えられており、調整の可能性が出てきました。
上げてきた場合は200日線付近の136.5付近が当面の目標、利確売りでは135円付近までの戻りは想定しておきたい。

4時間足

＜上目線＞

上の節目：136.5、136.8、137.0、137.5
下の節目：135.7、135.3、135.1、134.9、134.7、134.5

ポイント

上昇の流れは一段落し、利益確定売りも見られます。
135.7の10EMA付近までの調整、またはichimokuの雲の上限、ミドルライン（20SMA）付近までの調整代が考えられます。
6月利下げの噂もちらほらしており、市場は材料で反応してきそうです。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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