米ドル円2023年5月25のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年5月25のFX相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

上の節目：139.4、139.6、140.0、141.7
下の節目：138.9、138.2、138.0、137.6、137.2、136.5

ポイント

昨日は日足ではWボトムを付け
直近の最高値を更新し、ついに139.4の高値を付けました。
目立った材料は無いですがここ最近のFOMC委員のタカ派的な発言の影響は有ると見ています。
一方米債務上限問題は市場としては楽観視されています。しかし合意が破綻したときには急落のおそれがあります。
本日のドル円は現状陰線で始まっていますが、全体の流れが継続し、前日安値を割り込まなければ再び昨日の高値、さらに140円を目指す可能性もあります。落ちてきた場合、前日の安値付近がBB+1σであることから、ここから再び反発出来ると見ています。

4時間足

＜上目線＞

上の節目：139.5、139.6、140.3
下の節目：138.3、138.1、137.9、137.6、137.3

ポイント

139円のレジスタンスを超えてきたので、次は140円を目指す動きとなる可能性あります。
利益確定売りは出ると思われその場合、20SMA付近までの戻りは想定しておきたいと思います。138.1付近までの可能性もあると思います。浅ければ138.8付近で上がってしまうかもしれませんが、その場合は上昇の勢いは弱いかもしれません。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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