米ドル円2023年6月15のFX為替見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年6月15のFX為替相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

日足：140.3、140.9、141.7、142.4
4時間足：140.2、140.4、140.7

下の節目

日足：139.3、138.8、138.2、137.9、137.6、137.1
4時間足：140.0、139.6、139.4、139.0、138.8

ポイント

日足では、今朝早朝の、米FOMCの結果を受けてドル買いが進み、140円を超える動きになっています。
予想通り6月は利上げを見送りました。
驚くべきは、今後7月以降、1回の利上げにとどまる、との予想に反して、2回の利上げを示唆したこと。

パウエル氏も今後の政策金利は、経済指標のデータ次第と言及しているため、確定的な発言は何も言えないですが・・・

短期的には、上か下かどっちなんだと言われれば、上に目標がおかれたということになるでしょう。
チャートはトレンドライン、10、20日線でサポートされた形になっています。

4時間足では、ダウでも安値切上げの動きとなっており、三角保ち合いとしていたラインを上抜けしてきています。

20SMAの上で推移していますので、今後落ちてきても、トレンドラインまたはSMAでサポートされ、上昇するシナリオも考えられます。

FOMCの発表を受けての反転であるため、上の目標は、日足以上の節目を目標として動くと思われます。

目先は上値が重いですが、140.9付近まで上がるのか？に注目しています。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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