米ドル円2023年6月19のFX為替見通し

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年6月19のFX為替相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜上目線＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

週足：142.4、144.0、144.7
日足：141.9、142.4、143.5
4時間足：141.9、142.2、142.4

下の節目

週足：140.9、137.9、136.6
日足：140.9、140.4、139.3、138.8、138.4
4時間足：141.4、141.1、140.7、140.4、140.2、139.8

ポイント

週足では先週は続伸し、下降トレンドラインを上抜けして、しっかりと陽線を形成して直近高値140.93を更新して141円台後半で終了。
MAの上でローソクが推移し、押し目を付けて上昇の流れを取り戻しています。
昨年の10月に付けた151.9円にはまだ遠いものの、fibo50%のラインはしっかりと超えたことになり、次の目標である、fibo61.8%付近の142.5円は、かなり現実的な目標でしょう。

日足では過去2週に渡りレンジ状態でしたが、140.5をブレイクし、ようやく動きが出てきました。
これは、米経済が底堅い事、日銀政策決定会合で、金融緩和維持が明確に示され、日米金利差がさらに拡大傾向となることが示唆された為と考えます。

4時間足は、4連続陽線で続伸しましたが、NY時間ではWトップを付け、天井を付けた感もありますので、いったん調整となる可能性が高まっています。
節目の141.5、141.1は何らか意識されそうですが、やはり半値戻しの140.8付近まで落ちてくれた方が、その後の伸び代が期待出来そうです。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、適切な損切りと、無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨て、それを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）が有効です。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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