米ドル円、FX為替見通し_2023年8月18日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜上目線＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

週足：146.8、147.5、148.8、149.7、150.0、151.0、151.9
日足：146.1、146.5、148.8、151.9
4時間足：146.1、146.5、146.8、148.4

下の節目

週足：145.0、144.0、142.3
日足：145.0、144.7、144.1、143.8、143.5、143.2、141.5
4時間足：145.0、143.8、142.2

解説

ポイント

米10年債利回りが上昇を継続中で4.27%と高水準に張り付いています。
現在短期的には、ドルが売られる傾向が強まっており、円が買われる傾向にあるため、ドル円は下降中です。
これは日足レベルでは利益確定売り、（押し目）と考えられます。

全体としては、日米金利差が既に拡大していることから、ドル買い優位になっていると思います。

次回のFOMCでの利上げについてはインフレ傾向に歯止めがかからないため、更なる利上げの必要性を発言するFRB関係者も見られます。

こればかりは、今後の経済指標を注意深く観察する必要がありそうです。

一方、FedWatchという市場関係者の意向探るツールからは、利上げは、据え置きと見る勢力のほうが多い結果になっています。

日足チャートで昨日高安値切上げの陰線を付け、上昇継続ではありますが、押し目形成局面となっています。

目安はブレイクポイントの145円付近。ここはfibo38.2%付近でもあり、意識されます。

10MA付近と重なることからここでの反転に注目です。

さらに落とされると、20MA付近の下降トレンドラインがサポートとなる可能性は高いです。ここはfibo61.8%付近で割安感で買われる可能性。

4時間足では上昇チャネルでトレンド形成していますが、チャネルを割り込んできています。
押し目の目安は、BB-2σ付近の過去意識ライン145.0付近。
大きく落とされると過去のブレイクポイント143.8付近で90日線があり、意識されるポイントになりますので、サポートされる可能性あります。

押し目買い方針です。

または5分足または15分足でのレンジブレイク狙いです。レンジブレイクというのは、直近最高値（安値）更新で方向を確認してついてゆくものです。

ちなみに、エントリーで勝ってゆくために大切なこと。

エントリー条件は、最低3個が重ならなければなりません。もっと多いほうが良いです。

例えば、初動付近であるか、ダウ安値高値切上げ切下げ、上位足の方向と一致、MAでサポート、上位足のレジスタンスまで距離がある、などです。

チェックシートに記載しているような項目が満足できているのか、がポイントです。

無駄なエントリーを如何に減らせるのか。これが、最も大切です。

無駄なエントリーなのか絶好のポイントなのか、チャートから読み取れることは必要です。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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