米ドル円、FX為替見通し_2023年8月29日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

週足：146.8、147.5、148.8、149.7、150.0、151.0、151.9
日足：148.8、151.9
4時間足：146.8、148.4、148.8

下の節目

週足：145.0、144.0、142.3
日足：146.1、145.0、144.7、143.8、143.5、143.2、141.5
4時間足：146.1、146.0、145.8、145.6、145.0、144.9、144.5、143.8

解説

ポイント

昨日は英国休場で、値動きは少なかったですね。
それでも日足ベースでローソク足の高安値切上げの、年初来高値更新し146.74を付けてきました。

経済状況で見ても明らかに米国は他国よりも好調で加熱気味と言えます。

よって高金利政策を取らざるを得ないですね。ということで高金利通貨は買われるという原則が働きます。

とは言っても、米利上げはあと1回程度と見ています。

4時間足では昨日は10MAを一度も下まわることが無く、しっかりとサポートされ直近最高値を更新しました。
ただ、押し目としては概ねfibo50%付近であり、テクニカル通りの動きでした。

本日は再び146.2付近までの売りが出るのか、10MA付近の146.3付近で戻りを試すのか？注目しています。

上への流れが強い場合は146.4でサポート、大きめの売りが出る場合はミドルラインの146.0付近までの押し目があるかもしれないと想定してゆきます。

◆

ちなみに、エントリーで勝ってゆくために大切なこと。

エントリー条件は、最低3個、もっと多いほうが良いです。

例えば、初動付近であるか、ダウ安値高値切上げ切下げ、上位足の方向と一致、MAでサポート、上位足のレジスタンスまで距離がある、などです。

チェックシートに記載しているような項目が満足できているのか、がポイントです。

無駄なエントリーを如何に減らせるのか。これが、最も大切です。

無駄なエントリーなのか絶好のポイントなのか、チャートから読み取れることが必要です。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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