米ドル円、FX為替見通し_2023年8月3日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

週足：144.0、145.0
日足：143.5、143.8、144.1、145.0
4時間足：143.5、143.8、144.0、144.2、144.4、144.5

下の節目

週足：142.3、140.3、139.3、137.9、137.0、136.2、135.5
日足：142.9、142.6、142.4、142.0、141.7、141.5、141.2、140.9、140.3、138.8、138.4、137.9、137.0
4時間足：143.1、142.9、142.6、142.5、142.2、142.0、141.9、141.5、141.3、140.8、140.4

解説

ポイント

日足では143.5付近でWトップを付け、レジスタンスになり、上昇を止められている。

同時にBB+2σが近づいていることから上限は143.8円付近と見られる。
但し前日の日足が長い下髭を付けたことから、142.2以下には下がりにくい状況。

これは米ADP雇用統計が底堅い内容となったことで、ドル高になり上昇したものと思われる。

4時間足では、昨日の最高値143.5円付近からの押し目を見せていたが、最高値起点の142円付近までの全戻しの動きを見せたが、20MA付近の142.2円でサポートされ、再び143円を目指す動き。

現在、目線は上のままなので143.5をブレイク出来ると、日足レベルの目標である145円を目指す動きとなる可能性あり。

米政策金利は5.25-5.5%への利上げを実行済で、9月以降の利上げの確率は、今は市場は少ないと見ており（FedWatch等）、ここからの上値は重くなると見ています。
好調な米経済指標が出た場合は、利上げの確率が上昇することで145円台の可能性も出て来ます。

落ちてきた場合は、142.2円で踏ん張れないと、140円台になるおそれも。
その場合の目標はミドルラインのある140.3円付近が目安です。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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