米ドル円、FX為替見通し_2024年04月29日 - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜上目線＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

解説

ポイント

先週は日銀政策会合後の植田総裁見解から、日銀の利上げは当面ないものと市場に受け止められ、円が大きく売られました。
先週は3円以上ドル円が上昇するという異例の展開でしたね。
日米金利差が縮小するのは当面先であるということから、ドルが買われるのは自然な流れと思います。
上昇が急激で、週足のボリンジャーバンドの+2σをも超えています。
週足のボリンジャーバンドがエクスパンションしていることから161円までの可能性があります。
日足ではボリンジャーバンドの+3σに迫り、並行チャネルの上限付近に来ていることから一旦調整となると思われます。最大半値付近まで。
4時間足もバンドウォークしていますが、158円のキリ番付近で一旦調整となると考えます。
大きな調整となるなら157円付近と思います。

パウエル議長は、5月1日の米連邦公開市場委員会（FOMC）後に記者会見を行います。
前回発言では、インフレ率の低下や強力な労働市場の持続性を強調し、高金利政策を長期間続ける可能性が高いことを示唆しました。

最新の経済指標によると、コアインフレの強さを示し、5月3日の雇用統計の予想も労働市場の強さを裏付けています。そのため、議長の姿勢が変わることはなさそうです。

FOMC会合では、借入金利が20年ぶりの高水準に据え置かれる見通しです。利下げのタイミングは後ろ倒しになり、2024年には最大でも2回の利下げしか見込まれていません。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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