米ドル円、FX為替見通し_2024年05月30日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

解説

ポイント

おはようございます。
ドル円のチャート形状から見ていきましょう。

日足は昨日も続伸しました。
157.2付近にあったとみられる上値抵抗線を抜けた為上昇が加速し、157.7の高値更新をしてきました。
目下目標は158円と見られます。
10年債利回りの急上昇が影響と見られます。4.61%台まで上昇しています。
株式市場への不安もあるでしょう。
インフレ長期化は株式市場へ影響を及ぼすからです。
米債上昇は米ドル上昇につながります。

円買い介入への警戒感は勿論ありますが、その効果に対して懐疑的な見方が強まっている。
イエメン米財務長官の否定的なコメントも介入けん制効果はあり、安易には使われないだろう、との安心感に寄与しているとみられる。

4時間足では前日の157円台突入後の調整として20移動平均線付近までの調整の後であり、押し目としては61.8%戻しからの反発が大きかったです。
直近高値157.4を超えてからの勢いが強かったですね。

ボリンジャーバンドがエクスパンションしており、上昇に弾みがついています。
160円に向かって伸びてゆく可能性もあります。
押し目買いのスタンスと思います。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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