米ドル円2023年1月11日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。米ドル円2023年1月11日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜長期：下目線、短期：下目線＞

昨日は132円を中心に動く、方向感のはっきりしない展開でしたが、132円を超える場面もあり、NY時間には、一時132.475（bid）の高値を付ける場面もありました。

NY時間でのパウエルFRB議長の講演では、金融政策への言及は有りませんでしたが、米10年債利回りはじわじわ上げ、一時3.634まで上昇したことが、ドルを押し上げたものと見ています。

それでは、本日のチャート環境認識していきましょう。

・チャートパターン：下降トレンドライン
・ダウ位置：高値切り上げ、安値切り上げ（黄・緑）
・ローソク足：高値切り下げ（確定足）下髭陽線、10、20日線の下
・移動平均線：10、20、25、90下、200日線上
・ボリンジャーバンド：エクスパンション⇒スクイーズ
・MACD：ゴールデンクロス
・一目均衡表：基準133.8、下降雲の下
・上の目標値：133.2、133.8、134.2、134.7、135.1、135.6、137.1
・下の目標値：131.3、130.5、129.5、129.0

ポイント

上値が少し重い状況です。
10日線をなかなか超えれません。
一方、下限はBB-1σで反発しているため、その間でのレンジ的な動きとなっています。
下位足では、落ちてもしっかりと、戻りを試している動きです。
トレンドで取っていくよりは、BBで引き付けた、レンジ相場の対応が必要です。

4時間足

＜下目線＞

・チャートパターン：三角保ち合い
・ダウ位置：高値切り下げ、安値切り上げ（黄・緑）
・ローソク足：高値切り下げ、安値切り上げ（確定足）、20日線の下
・移動平均線：10、90水平、20、25上向、10が20の下
・ボリンジャーバンド：エクスパンション⇒スクイーズ
・MACD：デッドデンクロス
・一目均衡表：基準133.0、雲の上
・上の目標値：132.2、132.5、133.1、133.6、134.3、134.7
・下の目標値：131.9、131.6、131.4、130.5、129.8

ポイント

レンジ相場の動きでありながら徐々に安値を切り上げ雲を上抜けてきました。
20日線がレジスタンスと成ればもう一度そこで、雲の中に落される可能性もあります。
現状132.5のレジスタンスは少し超えにくくなっていますので、その下での動きを想定しています。
反転ポイントは4時間、1時間足で確認し、押し目買いで攻めたいと思います。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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