米ドル円、FX為替見通し_2023年10月5日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜レンジ＞

4時間足

＜レンジ＞

上の節目

週足：149.7、150.0、151.0、151.9
日足：149.7、150.0、151.9
4時間足：149.7、150.0、149.1、149.8、151.9

下の節目

週足：146.8、145.8、145.0、144.0、142.3
日足：148.8、147.8、147.3、146.5、146.0
4時間足：148.8、148.8、148.4、147.8、147.3

解説

ポイント

昨日も、米10年債利回りは高水準で4.7～4.8%台を維持。
150円の大台での売りもありましたが、調整も一段落した形です。
日足では、10日線付近でサポートされた模様。
147.8円までの下落からとすると半値戻しであり、心理的節目をクリアしています。
実際には148.8のネックラインでサポートされたと考えております。

介入の噂も高いですが、150円での利益確定など相当数の売りポジションを抱えていたのだと思います。
介入が無くても一定の調整は必ず起こります。
というのも、FRBの今後の金利上昇は上限が見えているから。
市場参加者の統計によると、年内は政策金利は現状維持、来年6月以降から利下げ期待があります。

昨日の日足では高値を大きく切下げています。149.1のネックラインが意識された模様。
今後148.8でサポートされ上昇するのか注目です。

4時間足では、2日前の147.8のみボリンジャーバンドを下抜けていますが、その後は、同、-3σ、-2σ、トレンドラインでサポートされ、安値切上げており、上昇の兆しがあります。

今後149.1でレジサポ転換されれば、上昇の可能性も。
ただし上値も重く10MAがレジスタンスになる可能性が高まっています。

148.8を割り込むと、下落のおそれもあり注意。
しばらくichimokuの雲の中で、レンジ相場となりそうです。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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