米ドル円、FX為替見通し_2023年10月27日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

週足：151.9
日足：151.9
4時間足：150.7

下の節目

週足：148.8
日足：150.1
4時間足：150.1、149.9

解説

ポイント

昨日の日足では、高値安値を更新し、しかも年初来高値を更新してきました。
ボリンジャーバンドの+2σを上抜けする上昇なので、短期的にも大きな伸びと言えます。
これまで、10/3に付けた高値150.15がレジスタンスになると思われていましたが、あっさりと上抜けましたので、これがレジスタンスになる可能性も。
日足の安値については、トレンドラインと10日線でしっかりとサポートされました。
強い上昇の場合のパターンです。

今後、これらのラインでサポートされるのか、20日線、25日線でサポートされてゆくのか注目してゆきます。

4時間足では、1つ目の節目である149.99を超えたことで、潮目が変化し上昇へ転じました。
直近数か月ベースで超えられなかった150.15の節目を超えたことで、レジサポ転換し更なる上昇へ。
上側のトレンドラインを何本か上抜けましたが、ボリンジャーバンドの+3を超える短期間での異常な上昇は、利益確定売りを誘います。
素直にトレンドライン付近で一旦サポートされる形となりました。
昨日は、150円台でとどまりましたので、日米金利差を正常に反映した形になっていると思います。

今後は上昇三角の中で推移すると見ています。
勢いが強い場合は10MAの上で、
売りが一時的に出る場合は20MAまたはichimokuの基準線（黄破線）付近、または、いずれかのトレンドラインでサポートされそうです。

今夜21:30の、米経済指標の結果に注目してゆきましょう。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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