米ドル円、FX為替見通し_2023年11月13日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜レンジ＞

日足

＜レンジ＞

4時間足

＜レンジ＞

上の節目

週足：151.94
日足：1551.71、151.94
4時間足：151.71、151.94

下の節目

週足：148.8
日足：150.77、150.15
4時間足：150.77、150.51

解説

ポイント

先週の週足は大きく伸ばし過去最高値に迫る151.6の高値を付け陽線で確定。
安値は10MAでサポートされ、その前の週の長い上髭陰線を包み込んだ形となる上昇の兆しを見せています。

理由として、長期期待インフレ率が2011年以来の高水準を付け、米債利回りが上昇したことが要因のようです。

このまま、今週は高値更新しましたが、前の週の高値も安値も更新しなかったことから、週足レベルでは、レンジの傾向を見せました。

これは米政策金利の上昇の頭打ちを見せているからです。

日足では先週5日連続で上がりつづけ、直近最高値151.718を目指しましたが僅かに届かず、ボリンジャーバンドの+2σで止められました。
週末は、トレンドラインでサポートされた形となり、直近高値を目指す動きが考えられますが、その後は調整を動きを見せそうです。
目安として、節目の150.7、調整が大きい場合は150.1付近まで落ちる可能性があります。

4時間足では、上昇が長く続いたことから、ボリンジャーバンドがバンドウォークとなり、+1σ～+2σの間で動いています。
上昇の流れが継続中なので、上の節目151.7付近を目指す動きです。

タッチした後は調整の可能性があります。
20MA付近がトレンドラインと重なり目安は、151円、さらに下の150.33付近が目安となります。

レンジとなりそうですが、4時間足レベルでの上下を繰り返しますので、トレードチャンスはありそうです。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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