米ドル円、FX為替見通し_2023年12月18日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜下目線＞

日足

＜下目線＞

4時間足

＜下目線＞

上の節目

週足：144.0、142.3
日足：142.4、142.9
4時間足：142.2、143.2

下の節目

週足：140.3
日足：140.9
4時間足：140.9

解説

ポイント

先週末は、米FOMCメンバーのウイリアムズNY連銀の発言「利下げについての協議なし。3月利下げは時期尚早」にて、ドル買いとなり、142.4円付近まで上昇。

しかしドル円は、FOMCでのハト派発言が出たことで、下落の流れに入っています。

週足チャートでは、5週連続で陰線を付け高値切下げました。
安値はボリンジャーバンドの-2σも下抜け、-3σに向かいましたが、節目の140.3付近では流石に反発してきましたが全体では下降局面を示してきました。

今後、大きなトレンドライン付近で反発したので、一旦戻りを試す可能性はあります。

日足では200日線を割り込んでいることから、下降の流れが加速する可能性があります。
140付近で反発して戻りを試していますが、200日線を超えれなかったことから、上値が重くなっており、このラインがレジスタンスになると下落が加速すると思われます。

4時間足では戻り高値の切下げ、押し目の切下げとなっており、下落の傾向ですが、10MAを超えれないことから上値が重くなっています。
もし超えても、20MA付近までと考え、その付近での動きを見ながら戻り売りを検討したいと思います。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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