米ドル円、FX為替見通し_2024年04月11日 - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜横ばい＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜上目線＞

上の節目

週足：151.9、153.5
日足：151.0、152.5
4時間足：151.9、152.2

下の節目

週足：150.0
日足：150.9
4時間足：151.0

解説

ポイント

今日のNY為替市場は、米国の消費者物価指数（CPI）の結果を受けて、ドルの需要が高まりました。ドル/円は152円を超え、1990年以来の最高水準を更新しました。
同時に、米国債の利回りも上昇し、一気に153円台を超える場面も。

予想を上回る米CPIは、市場でFRB（連邦準備制度理事会）が利下げを行う可能性がさらに低下したことを意味しています。
FRBが注視している住居費・食品・エネルギーを除いたサービスのインフレ率（スーパーコア）も、前月比0.6％、前年比4.8％上昇し、2023年4月以来の最高水準に達しました。短期金融市場でも、6月の利下げの可能性は20％以下に低下し、年内に利下げが2回にとどまるという見方が一層強まっています。

日足ではレジスタンスの152円を1円以上上げる展開でした。結果ボリンジャーバンドの+2σ付近までの上昇です。
財務省の介入も懸念していましたが、岸田総理の訪米中の虚を付いたのでしょうか。

4時間足ではボリンジャーバンドでは、完全にバンドウォークしています。
今後、調整が強まると見ています。
ターゲットは、半値戻しならば、10MA付近の152.4円付近が一つの目安となります。

今後も財務省の介入には十分に注意が要ります。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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