米ドル円、FX為替見通し_2024年05月31日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜横ばい＞

4時間足

＜下目線＞

解説

ポイント

おはようございます。
ドル円のチャート形状から見ていきましょう。

日足から。

昨日は10日ぶりに陰線で確定しています。
157.7の上値抵抗線に阻まれた形です。
また一時的にですが157円の節目、さらに156.75の節目も割り込む場面もあり、一定の売り勢力があることも分かりました。

今後ですが、ボリンジャーバンドがスクイーズしていることから、157.7を超えることは特段の材料が無い限り難しそうです。
米10年債利回りが上がっていることもあります。

一方、下方向は下げ代が大きくあります。
1つ目のチャネルラインの下端、もう一段下のトレンドラインまでの下げ代があります。
節目としては、156.0、154.86付近となります。
ボリンジャバンドの-2σまでは相当あります。（154.2）

4時間足では、押し安値をを切り下げており、下目線に切り替わっており、上昇しにくい環境になっています。
目先では10移動平均線が20移動平均線をデッドクロスし下落の勢いは強めです。
90移動平均線（水色）で反発しているので再び落ちてきた場合も、wボトムを付け上昇できるのか？注目です。

ボリンジャーバンドの-2σが下へ拡がっているので傾向としては下落となりそうです。
ダウ目線では次の戻り高値の位置が、ポイントとなります。先ずは157.19、157.4を超えてこれるのか？注目してゆきましょう。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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