米ドル円2022年11月24日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

テクニカル分析である、ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）
平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。米ドル円2022年11月24日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜レンジ～下目線＞

今朝NY時間後半では、ドル円が大きく売られ139.156まで下がる場面もありました。米国PMI(購買担当者景気指数)の結果が弱いものだったのが、きっかけのようです。
またFOMC議事録の内容も12月の利上げ幅を0.75から0.5%に下げる内容を示唆するものでした。（金利と為替は密接な関連があり、一般的に、相対間取引では、高金利通貨が買われます）

日足チャートでもトレンドラインを大きく割り込み、下髭陰線を付けました。
10日線、さらにBB-1σも割り込みましたがいったん上げてきていますが上昇の勢いは弱い。

今後の動きは、上昇を試し、一目均衡表の雲の下限を目指す動きと見ています。BB-1σ、10日線がレジスタンスになるかどうか？、に注目です。

4時間足

＜レンジ～下目線＞

トレンドラインを下にブレイクし、BB-3σ付近まで多きく下げましたので、今後どれだけ戻してこれるのか？、に注目です。
しばらくは、横ばいでの拮抗状態になると思います。
一目均衡表の雲の中で動くと見ています。
チャート形状からは、下降トレンドラインの下で動きそうです。
10日線を超えるまでは上昇の勢いは弱いと考えています。
もし落ちてきた場合は、138.45、直近の最安値137.6付近が意識されると想定。
素直に上昇出来れば、140.8を目指す動きを想定。
その前に10日線、20日線、下降トレンドラインでの反発を確認してゆきます。

1時間足

＜レンジ～下目線＞

上昇を試していますが、上値が重いですね。現在の価格付近でのレンジとなりそうです。
BB-1σ、10日線が近づいてきていますので、ここで押し戻されるのか？、注目です。
いったん底を打った感じはあるので、ネックラインを超えてくるのを確認しながら、押し目買いが出来ると考えます。
下降の水平線のポイントでの反応を見ながら水平線を超えてくれば、買いの勢いも増してくると思います。
超えれなければ、再び売りが出そうです。

下の目標：139.45、139.14
上の目標：140.0、140.2

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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