米ドル円2023年3月7日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年3月7日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜横ばい＞

日足は、2日連続で高安値切り下げており、137円を付けた後は下降の流れになっています。

今朝のNY時間後半は、若干持ち直しの傾向で戻りを試しています。

一時的に10日線を割り込みましたが下髭陽線で確定すれば再び上昇を目指す動きになりそうです。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ダウ、高安値切上げ
ローソク足、高安値切下げ陽線確定（十字線）
短期移動平均線、上向
ローソクは一目均衡表、雲の上
MACD、ゴールデンクロス（横ばい）
上の目標値：136.5、137.0
下の目標値：135.6、135.1、134.7、134.2

ポイント

10年債利回りが昨夜は3.90%台まで落ち込んでいましたが、今朝は3.96%台まで回復しています。

ボックス圏内での値動きとなりそうで、135.1～136.5の範囲での動きを想定しています。
前日日足は下髭陽線となり、3日前につけた135.1円近傍でのWボトム形成し上昇への糸口になるかもしれません。
下落の流れを止めれるのか？、10日線の上で動くのかどうか？注視してゆきます。
本日は、レンジ相場と見立て、下位足での売られすぎ、買われすぎのポイントでエントリーを検討します。

4時間足

＜下目線＞

ダウ、安値切上げ、高値切下げ
移動平均線10、下向、20，25は横ばい
ローソク足；高安値切り上げ陰線確定
MACDはデッドクロス、下向
上の目標値：136.4、136.5、137.0、137.4
下の目標値：135.3、135.1

ポイント

横ばいの動きです。
135.3付近でダブルボトムを形成し、上昇を期待しましたが、上値が重いですね。
BBが横ばいになっており、±2σの範囲でのレンジの相場を想定します。
下位足での売られすぎ、買われすぎを利用した、エントリーを検討します。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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