米ドル円2023年5月26のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年5月26のFX相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

上の節目：142.5、141.9、141.7、140.2
下の節目：138.8、138.6、138.4、138.2、138.0、137.6、137.2、136.8

ポイント

昨日も強い上昇の動きを見せ、高安値切上げ、直近最高値更新し、ついに140円の大台を超え超えてきました。
MACDのゴールデンクロスや、移動平均線のパーフェクトオーダから強い上昇の流れを示しています。
次の目標はどこか、に関しては、週足レベルでの判断となりますが、週足でもBBのエクスパンションを伴っており、142.0、142.5付近と見られます。
本日は大台を付けたことから、目標は上であっても利確売りが発生すると考えられ、Wトップ形成後140円付近までの下落は想定しておきたい。
しっかり売られる場合は、138.8円程度までの下落幅は想定しています。
基本的に、押し目買いの方向です。

4時間足

＜上目線＞

上の節目：140.2、140.3、140.7、141.4
下の節目：139.6、139.0、138.8、138.4

ポイント

138.2からBBがエクスパンションを伴いながら上昇の流れになってきています。
この流れが継続するならば、一定の押し目を形成し再び上を目指す動きとなりそうです。
大台を乗せたことから、調整の押し目の目安は、BB+1σ付近の139.6、深い場合は、139.2付近までの調整の後、再び上を戻すというシナリオもあるでしょう。

チャートは予測するというよりは、意識されるポイントでの動きに応じた対応方法を決めておくことが重要です。
チャートには相場参加者の心理が反映されています。

細かい動きは1時間足以下に出てきますが、大きな流れは一度決まると急には変わりにくい為、その流れについてゆく方が安全と考えます。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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