米ドル円、FX為替見通し_2023年7月12日

にほんブログ村

↑最初に上のボタンをぽちっとクリックして応援願います！(^_-)-☆

この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年7月12日のFX為替相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜下目線＞

4時間足

＜下目線＞

上の節目

週足：142.3、144.0、145.0
日足：140.9、141.2、141.7、142.4、142.6、143.5、143.8、144.1
4時間足：140.3、140.4、140.8、141.2、141.5、142.0、142.6、143.1、143.3、143.7、143.8

下の節目

週足：140.3、139.3
日足：139.3、138.8、137.9
4時間足：139.8、139.6、139.5、139.1、138.4

ポイント

日足では、4日連続続落での陰線を付け140円のレジスタンスで止まっています。
通貨強弱では米ドルが弱まっており、これまでの景気上昇の勢いも減速しつつあります。

一方、米10年債利回りは3.9%と高利回りを維持している関係から、必ずしも高金利がドル高という図式では無くなってきています。
市場はCPIなどの指標に注目しているようです。

ここから勢いよく反転するかどうか？は材料次第という所ですが、FRBのタカ派発言も出尽くし感があり、テクニカル的にはBB-2σの139円付近までの下げ代からの反転、というシナリオが考えられます。

4時間足では、140.1付近で下落が止まり、次の確定足で安値切り上げる場合は一度反転してくると思います。
10MA付近での戻り売りのシナリオなどが考えられます。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆