米ドル円、FX為替見通し_2023年7月26日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年月26日のFX為替相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜長期：下、短期：上目線＞

日足

＜下目線＞

4時間足

＜下目線＞

上の節目

週足：142.3、144.0、145.0
日足：141.7、142.0、142.4、142.6
4時間足：141.9、142.2、142.4、142.6

下の節目

週足：140.3、139.3、137.9、137.0、136.2、135.5
日足：140.3、139.3、137.9、137.0、136.9、136.2、135.6
4時間足：140.2、139.8、139.4、139.1、138.8、138.4

ポイント

今週は明日のFOMC発表待ちのムードがあり、今は、小動きです。
週足で見ると、全体では151.9を起点に緩やかな下落の下降トレンドラインの下で動き、その中で戻りを試す流れ。

米金利上昇政策の到達点が見えている関係で151円超え可能性は低いと見ています。
毎月の経済指標の結果が良ければ、そのトレンドラインの中で上昇することはあります。
上がれば戻り売りを仕掛けられます。
現在は20MAでサポートされますが、ローソクの高値更新が出来なくなると、売りの流れに入ると思います。

日足では、戻しを試していましたが20MAがレジスタンスとなり、ローソクの高値切下げの陰線確定しました。
今後、10MAでサポートされれば踏ん張りますが、割り込むと140.3、さらに半値戻しの139.4付近までの戻り売りの可能性があります。
その場合、ichimoku雲の中で動きやすくなります。

4時間足でも3本連続高値切下げ陰線を形成しており、売り優勢の流れ。
チャネルの中での動きですが、140.8付近でサポートされており、一旦少しだけは上昇するかもしれません。

しかし上げてもチャネルの上限付近までと思われます。
落ちてきた場合は、先回サポート付近の139.8付近が目標となります。
戻り売りを検討します。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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