米ドル円、FX為替見通し_2023年7月28日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年7月28日のFX為替相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜下目線＞

4時間足

＜下目線＞

上の節目

週足：139.3、140.3、142.3、144.0、145.0
日足：139.3、140.3、140.9、141.7、142.0、142.4、142.6
4時間足：139.1、139.3、139.6、139.9、140.2、140.4、140.7、141.3、141.9、142.2、142.4、142.6

下の節目

週足：137.9、137.0、136.2、135.5
日足：138.8、138.4、137.9、137.0、136.9、136.2、135.6
4時間足：140.2、139.8、139.4、139.1、138.8、138.4

ポイント

今朝がたのNY時間には日銀政策決定会合で、YCCの見直し議論や、国債長期金利上限0.5%越えを容認する案も浮上している、などのニュースが飛びかい、円高傾向が強まってます。

一方、米GDP速報値が予想を超えるなど、米経済の好調ぶりも示され、ドルが買われる場面も起きている。

日足チャートでは4本連続に陰線を形成し下落の流れで、現在138円台を付けています。
BB-1σのラインでサポートされるのか？138.8がサポートラインになるのか？注目です。

日足での押し目と見た場合、fibo61.8%の139.0を割り込んだことから落ちやすくなっています。

今後下落が加速した場合、ichimokuの雲の下限137.9でサポートされるのか注目します。
チャート的には直近安値137.1が目標として意識されそうです。

4時間足では下降チャネルを大きく下抜けBBがエクスパンションしていることから、下落が加速する可能性があります。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！