米ドル円2023年2月28日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年2月28日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

昨日は東京時間朝方に、前日高値136.515（以下Bid）を136.552に更新！

そこからは上値重く、伸びきれなかったですね。

NY時間でその日の最安値135.916を付け今は136.2円台に戻しています。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ダウは高安値切上げ
ローソク足は、高値136.515を136.552に更新、高安値切上げ下髭陰線確定
移動平均線は10、20、25は上昇
一目均衡表の雲を上抜け（但し雲が下降しているので注意）
MACDはゴールデンクロス
上の目標値：136.6、137.0、137.6
下の目標値：135.6、135.1、134.7、134.2、133.2

ポイント

NY時間で落された後からの戻しを試しており、本日陽線でスタートしています。
日足では安値切上げていますので流れは上と考えます。
一目均衡表の雲の傾きが急変していますので、下落には注意が必要です。
なお、政策的には、日米金利差は拡大する傾向なので、中期的にはドル円はもう一段上になると見ています。
本日も、押し目買い継続ですが、上記理由で押し目が深くなる可能性あります。（135.6付近）

4時間足

＜上目線＞

ダウ、高安値切上げ
移動平均線全て上
ローソク足は前2本、高安値切上げ陽線確定
MACDはゴールデンクロス、下向き
上の目標値：136.5、136.8、137.6
下の目標値：136.0、135.8、135.5、135.3、135.1、134.7、134.5、134.0

ポイント

日足の形状から調整が入りそうです。
このまま上昇してしまう可能性もありますが、深めの押し目が入る場合は、fibo38.2%の135.8付近、半値戻しの場合、135.5付近までの戻しはあると思います。
その間ショートも可能でしょう。
押し目が浅い場合は上がりにくく、三角保ち合いなどになり方向感が出にくくなると想定しています。
全体の流れは上なので、押し目買いで考えたいです。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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