米ドル円2023年3月1日のFX相場見通し - 心理学から考えるトレード

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

おはようございます。本日の、米ドル円2023年3月1日のFX相場見通しです。

〔目次〕

＜USDJPY＞

日足

＜上目線＞

昨日は欧州時間でぐっと上昇し、さらにNY時間で前日高値の136.552（以下Bid）を136.92に更新しました。

日付更新してからは売られましたね。

今は若干持ち直して136.2円台で推移しています。

それでは、チャート環境認識していきましょう。

ダウは、高安値切上げ
ローソク足は、高値136.552を136.92に更新、高値切上げ安値切下げ陽線確定（十字線）
移動平均線は10、20、25は上昇
一目均衡表の雲の上
MACDはゴールデンクロス
上の目標値：137.0、137.2、137.6
下の目標値：135.6、135.1、134.7、134.2、133.3

ポイント

NY時間で最高値更新しその後落され、今は再び戻りを試しており、陽線でスタートしています。
本日は上値が重い感じであり、再び、調整として135.6円付近まで下がってからの上昇を目指すシナリオが考えらます。
BB+1σと+2σの間での動きで139円台を目指していると思いますが、今の価格帯のゾーンとしては135.5～136.9の間でしばらくもみ合うかもしれません。
欧州時間開始、NY時間開始時の動きに気を付けていきましょう。
本日も、押し目買い継続します。

4時間足

＜レンジ＞

ダウ、安値切下げ、高値切上げ
移動平均線、10は水平、他は上
ローソク足、前2本、高値切下げ、安値切上げ陽線確定
MACDはゴールデンクロス、下向き
上の目標値：136.5、136.9、137.6
下の目標値：135.8、135.5、135.3、135.1、134.7

ポイント

上値が重くなってきており、4時間足、1時間足の移動平均線10を超えるのに苦労しています。
これがレジスタンスとして作用するといったん落ちてきそうです。
その場合は-2σ付近まで下げてからの上昇が期待されます。
短期移動平均線が水平になってきていますので、本日はレンジを想定しています。
1時間足での±2σ付近まで引き付けたトレードが良いと考えます。
エントリータイミングは、15分足以下でBBを利用します。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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