米ドル円、FX為替見通し_2023年9月11日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

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①6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足　②BB（ボリンジャーバンド20本、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）　③一目均衡表基準（黄破線） ④移動平均線：10MA（白）、25MA（細黄）90MA（青）、200MA（緑破線）　⑤平均足：1分足、5分足（騙し回避ロジック付オリジナル）　⑥オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）　　＞＞＞このチャートは条件を満たせば無料でもらえます！　

米ドル円、本日の「FX為替相場見通し」をお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜上目線＞

日足

＜上目線＞

4時間足

＜レンジ＞

上の節目

週足：148.8、149.7、150.0、151.0、151.9
日足：147.8、148.8、151.9
4時間足：147.8、148.4、148.8

下の節目

週足：145.8、145.0、144.0、142.3
日足：146.5、146.0、145.0、144.7、143.8、143.5
4時間足：147.0、146.8、146.5、146.4、145.8、145.0、144.5

解説

ポイント

週足では高値更新、安値切上げし上昇チャネルの中で、BB+1σでサポートされています。
145円のネックラインを上抜けさらにもみ合った146.8付近も上にブレイクして、強い上昇傾向を示してますね。

次の目標は、148.8付近。
これをブレイク出来ると、149、さらに、150円越えの可能性も出てきました。
ここは流石に高値圏で、経済指標で、景気後退を示唆するデータもちらほらしている中、指標で過剰に反応する動きもあり、難しい場面も多いので、慎重にトレードしたいですね。

日足では144円から146.5のボックス圏をブレイクしてからの動きが強く、まさかの147.3の直近高値も更新して、じりじりと高値更新する日々が続いています。
BB-2σまで落ちない強い買いに支えられている状況です。

しっかり落ちて来れば、押し目買いを狙う戦略が良いでしょう。

4時間足では、146.5からの反転上昇でMAを宇和抜けたことで直近最高値付近を付け、トリプルトップを作りましたので、一旦調整の可能性あります。

調整幅として、半値戻し、またはfibo61.8%戻しの147付近までの調整を想定しています。
強い場合は、BB-1σ付近の147.2付近、浅ければ、147.3付近のfibo38.2%ですね。

◆

トレードの心得。
あなたは今、お客様の大金を預かってディーリングルームに座っています。
何が起こるか分からないトレードの世界において・・・
いかなる結果になろうとも、その結果に対して、エントリー／決済根拠をマネージャーやお客様に説明出来ますか？

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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