米ドル円、FX為替見通し_2023年7月14日

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この記事の内容

この記事は、FX（外国為替証拠金取引）の代表通貨である、米ドル・円を中心に、デイトレード～スキャルピング向けに、相場環境認識を行います。

ダウ理論、グランビルの法則、ボリンジャーバンド、MACD、一目均衡表、トレンドライン、水平線などを主に活用。

環境認識から実際のトレードスキルアップに向け、ファンダメンタル知識、トレード心理学の理解が有効です。

チャートの概要

6面チャート：左上から日足、4時間足、15分足、左下から1分足、5分足、15分足
BB（ボリンジャーバンド20日、赤紫）、1σ（黄点）、2σ（黄太）、3σ（黄太）
一目均衡表基準（黄破線）
移動平均線：10EMA（白）、25SMA（細黄）90SMA（青）、200SMA（緑破線）
平均足：1分足、5分足、15分足（いずれも騙しの少ないオリジナル）
オシレータ：MACD（オリジナル）、RCI（1分足、5分足のみ）

米ドル円2023年7月14日のFX為替相場見通しをお届けします。

〔目次〕

＜USDJPY＞

週足

＜下目線＞

日足

＜下目線＞

4時間足

＜下目線＞

上の節目

週足：139.3、142.3、144.0、145.0
日足：138.0、138.4、138.8、139.3、140.3、140.9、141.2、141.7、142.4
4時間足：138.0、138.4、138.8、139.0、140.3、140.4、140.8、141.2、141.6

下の節目

週足：137.9、137.0、136.6、136.1
日足：137.6、137.1、136.9、136.5
4時間足：137.6、137.0、136.8、136.5

ポイント

日足では、6日続落での陰線を付け137.8の安値を付けました。
これは、米CPI指標が全般的に低下し、インフレ傾向緩和が見えてきたことが大きいです。
しかし、日米金利差は今後も少なくとも0.25%、最大で0.5%拡大する予定も示されていることから、ドル買いの勢力もあり、一方的に売りとは行かない点もあり、難しい相場になっています。

昨日から、過去のサポートライン137.9で下落が止まっておりますが、週足ではこれまでの上げの起点129.5からの半値戻しのポイント137.3付近、またはミドルラインである、137円が意識されそうな節目となります。

下限については日足の90、200日線が交差する137.2付近が意識されそうです。
そのラインを下抜けた場合はichimokuの下限135.6円まで。

4時間足ではBB-1σと-2σ間でのバンドウォークで下降継続中。
戻りを試していますがダウ高値切下げで上への流れにはならず。
現在は、節目でもみ合った後にラインを割るという動きを継続しています。
下がっても必ず一定の戻しがあるので、戻り売りのタイミングを見計らう必要があります。
エントリするなら、M5～M15で、下降を確認してから。

FXの上達には？

方向性の確認には、ローソク足の高安値、移動平均線の傾き、関係性の把握が重要です。上位足の流れと同じ方向に、下位足でのトレードが有効。ちなみに、継続して勝つためには勝率よりも、損失を減らすことの方が重要。そのために、損切りの素早い判断と、（リスクリワードの期待できない）無駄なトレードを如何に減らせるかがポイント。その実践には、テクニカル、ファンダ、トレード心理の理解が必要です。特に、トレードはお金が直接絡む話であり、人間の欲との闘いです。先ずは欲を捨てる！次にそれを克服するためのトレーニング（学習、分析、リアルトレード、検証、練習→PDCA）を行う。

◆

トレードの型をつくることが大切ですね。そのためにはエントリーチェックシートを活用していゆくのが良いです。

本日も皆様にとって良いトレード日和でありますように！

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